フラット35の金利が上昇傾向?1月1.04%から2月1.07%へ…。お急ぎを!
住宅ローンを使用する際、銀行か?フラット35が良いのか?お悩みの方、いらっしゃると思います。
その双方にメリットとデメリットがありますので、一概にはいえない部分があります。
金利の情勢というのは今後も変わりつつあり、上がるのか?下がるのか?それは誰にも分かりません。
事実、日本政府がゼロ金利政策を継続していく限り、当分の間は上がらないと予測されています。
ではその当分の間を過ぎたらどうなのか?ズバリ!「分かりません!!」(笑)
これが分かれば皆さん、株で大儲けできます。
皆さん分からないので、実際には不動産屋から提示された金融機関で「ま、これでいいや」と決めているのが実情です。
フラット35Sの金利が上昇傾向?
2月に入り、1日に発表される今月の固定金利ですが、1月は1.04%だったものが、1.07%に上昇しております。
これはどういうことかというと、先月、家を購入してフラットとの金銭消費貸借契約を行ったのが1月だったとしたら、当初10年間、1.04%という超低金利が使用できるというものです。
それが、今月は0.03%上昇したということです。
これまでは0.01%や0.02%の上昇というのがちょくちょく見受けられたのですが、0.03%というのは「あ~上がったね~」と口に出すほどのものです。
´分からない´と言いながらもジワジワと上昇傾向にあることは数字が証明しているのかもしれません。
月々の支払額がどれくらい変更になるのか?
0.03%であれば、月々約300円くらい多くなります。
すると年間3,600円です。それに35年をかけます。するとどうでしょう、12万6千円になります。
たかが十数万円かと思われるかもしれませんが、できることなら節約したいと思いませんか?
それはタイミング一つです。
当然、金利の底辺を狙って家を買うことなどできませんが、できることなら少しでも安い金利で買いたいとは思いませんか?
私自身が購入した9年前の金利が1.5%で、そのときに建築会社から「今が一番安いですよ!今が買いです」と言われ、「やったやった!」と思っていたのが、9年後にはこの有り様です。
しかも団信(団体信用生命保険)を別に支払っています。そして追い打ちをかけるように、再来年から7~8千円ほど支払額が上がります。トホホ...。
それから比べたら今のフラットの金利は条件が良すぎるほど良いです。
団信も金利に含まれていますし、11年目からの支払いが上がったとしても2,3千円程度です。
9年前と比べたらはるかに条件が良いことが分かります。
それが0.03%上がっていますので、今こそ「史上最低金利」なのかもしれません。そう考えたら「今が一番買い時」です。
ま、ご注意くださいませ。