単身者アパートの大手建設会社に施工不良!?重大な欠陥があったとは…。

その他

福岡県宅建協会取引業協会に加盟する弊社、先日、無視できない資料がFAXされてきました。

あの大手建設会社「レオパレス21」物件の天井裏の壁に不備が発見されたとのことです。

それが昭和時代の建築であれば問題はなかったと思います。

昔は建築基準法が今ほど厳しくなくテキトーだったからです。

今回は違います。

1996年~2009年に施工された物件が対象

というからびっくりです。

「建築基準法違反の疑いがある施工不良が発見された」と発表されたというとてもショッキングなニュースです。

天井裏には当然のように設置されている「仕切り壁(界壁)」それがなかったということです。

それがないとどうなるか?

  • 火災があった時の延焼
  • 煙の充満
  • 隣室への音漏れ

これは非常に厄介な問題です。

単身者アパートでの火災はほとんどない

当ブログでも散々隣地との関係については触れておりますが、集合住宅であれば尚更重大な事です。

今回の問題提起は、最大のポイントとして「消防法」です。

万が一、集合住宅で火災が発生した場合を想定すると、そのような重大な欠陥がある物件は致命的です。

しかし、今ではタバコを吸う人も少なく、家で料理をする単身者も少ないため、火災が起きる可能性というのは極々僅かなものでしょう。

それはそれで保険会社は儲かり過ぎて仕方がないでしょう。

音の問題は直接的で日常的なトラブルへ

一番の問題は音漏れです。生活音というのは必ずあります。

  • 足音
  • ドアの開閉
  • テレビ音
  • 話し声
  • 掃除機
  • 洗濯機
  • 家事音

これらを無音で生活することなど不可能です。もう寝るしかありません...。

今回の問題提起、どこからどうやって知り得た事実なのか?

些細な音の問題からクレームに発展し、発覚したのではないか?と私は思っています。

何せ天下のレオパレスです。とても気になるニュースでした。

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