不動産仲介業は因果な商売?どんな仕事も同じだと思って頑張ってます(笑)
よく不動産屋は「因果な商売」と言われます。
すいません、少し難しい言葉を使ったかもしれませんが、因果(いんが)とは、
「どんなに頑張っても努力が報われない」
「自分のせいではないのに苦労ばかり」
私は個人的に違うと思います。
営業職は結果が全て
何が違うかというと、どんな仕事でもお客さんから理不尽なことを言われたり、社内的な営業が必要であったり、上司からのパワハラであったり、同僚からのイジメ被害に遭ったりします。
これはどこの会社でも似たり寄ったりのところがあります。
そして、営業職であれば尚更、ノルマが課せられます。
このノルマを達成するのが営業職の務めであり、達成できない営業マンはお払い箱です。
会社が求めるもの、それはたった一つです。お金です。
それ以外に営業マンに求めているものは何一つないと言っても過言ではありません。
チコちゃんばりに言うと、
ボーっと生きてんじゃねぇよ!!
会社からすれば「会社にどんどん金を持ってこい」という意味で、極論を言えば、「それが出来なければお前なんて何の役にも立っていないんだから必要ないよ!」と言われているようなものです。
残念ながら、それを乗り越えるのが仕事だと思っています。
他力本願的な仕事は否めない
たしかに不動産仲介業は貸主(売主)と借主(買主)の間に入って話をまとめる仕事です。
どんなに「売りたい」と売主が言っても、買主が「嫌だ」と言えば無理です。
そこは我々が言うべきことを言って説得し、あとは売主と買主の判断に委ねるしかないのです。
言わば「他力本願」的な商売であることはたしかです。
人のふんどしで相撲を取る商売とも言われます。面白いですね。
その点、一風変わった商売であることはたしかです。
今日はちょっと変わった話を短く書きましたが、たまには許してくださいね。