外国人国籍の入居者,ベトナム人来店,これからは外国人も大切なお客様です

不動産に関するお困り事・ご相談事

東京オリンピックに向けて増々グローバル化が進む日本、不動産業界においても外国人に対しての接し方は決して無視できない事です。

先日、ある人の紹介でベトナム人の女性の方が来店されました。

ベトナム人と言うと、器用で勤勉というイメージがあります。

今回のお客様も気さくな感じがして、とても接しやすい人でした。

ベトナム人は綺麗でプライドが高いと言われており、今回の人は学生さんで、電車通学をするために駅近物件を探されていました。

今は久留米市内の居酒屋でバイトをしているらしく、福岡方面の大学に合格したために、久留米市内の駅近が一番都合が良いとのことで、それも3万以内ということでした。

日本語は片言でしたが、割と通じやすい感じで、居酒屋さんのママが付添で来られていたため、とても良い雰囲気で話が進みました。

外国人お断りの物件も多い

数件の物件をご案内しようと思い、それぞれの管理会社に問い合わせをするものの、「外国人はねぇ…」という反応も多く、´今時、訪日外国人を無視して不動産屋が務まるかよ´と腹の中で思いながらの問い合わせでした。

外国人を誘致するため、今では政府が民泊やシェアハウスなどの規制を緩和させたり、都会のほうでは外国人専用アパートもできるくらい今では親日家が急増しております。

不動産屋は時代に乗り遅れている感があります。今でもFAXを多用していることが物語っています。

メールで送ってもらえますか?とお願いすると、「そんなの使えません」という反応も多いです。

未だに書類もすべて´手書き´の所もあります。

そんな不動産屋はこれから淘汰され、後継者がいない老夫婦二人で経営しているという不動産屋はなくなっていくでしょうね。

外国人というだけで独断と偏見で判断する方も多いのですが、礼儀正しい外国人もたくさんいます。

グローバル化する日本

一担当者の判断だけで「外国人はNGです」というのは今からは通用しません。それは大家さんに対しての背任行為にも値します。

それはそうです。大家さんの財産ですから。大家さんは入居してもらいたいのに一営業マンの勝手な判断によって「無理ですよ」などと答えるのは身勝手すぎます。

単なるイメージだけで断っていては入居は決まりません。これからのご時世、ただでさえ入居率が悪くなっていくわけですから。

日本人だから良い、外国人はNGという理屈は通りません。少しくらいは職業や年齢等を聞いて「それなら大丈夫かもしれません」とかの回答が欲しいもので、最低でも「大家さんに聞いてみます」くらいの対応はしないといけないと思います。

良質物件が無事見つかる

結果的に良い物件が駅近で見つかり、無事入居が決まりました。

片言の日本語では不便だろうと思い、ライフライン(水道・ガス・電気)の使用手続きを行って差し上げましたので、引っ越した当日から使用できるようになりました。

水道も電気も電話一本で終わります。ただガスだけは開栓するのに立会いが必要なので、入居日から使用するにはガス屋さん立会いのもとで行わないといけませんので、そこだけは入居者さんに任せる必要があります。

カツキ不動産コンサルでは、もちろん自社管理だろうと、他社管理だろうと関係なく、外国人OKの物件を徹底的にお探ししますよ。

時代の波に乗り遅れないように、頑張りますよ~

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