先日の強風での出来事,営業スタッフの仕事に対する意識の低さに驚愕…

トラブル・クレーム解決事例

先日、強風があったのか、特別天気予報では何も告げられていなかったのですが、そういうときでも突風が吹いたりすることはよくあることです。

最近の異常気象は予測不可能ですからね。

不動産業者というのは横のつながりをとても大事にする業界で、特別にもめない限りは他社とはみなさん仲良しです。

たとえ揉め事があったとしても、それはそれでお客様との取引にかかわる仕事ですので、お客様の事であれば鬼になることもしばしばあります。

ですが、個人的に遺恨を残すことなどありません。

何かトラブルがあったとしても、ちゃんと解決してしまえば、後になってそんなことなどすっかり忘れ、その方と久々に再会したときなんかは「どうも!先日はお世話になりました!」とお互い笑顔であいさつするものです。

それがこの業界で長く生き残っていく秘訣なのかもしれません。

しかし、こないだ少し嫌な気分になった出来事がありました。当然相手の会社名は明かしません。

のぼりが倒れていた

ある日、社用車で道路を走っていると、よく目にする「のぼり旗」、あれが先のほうだけ道路側に数十㎝ですが、2本倒れており、先行する車両が邪魔そうに避けて通っていました。

私も「あ~あ~」と思いながら一旦避けて通り過ぎたのですが、すぐ赤信号で停車したため、´う~ん、どうしようかぁ´と思いながら、いつも仲良くさせてもらっている業者さんでしたので、´よし、教えてあげよう´と思い、左折合図を上げ、駐車場に入りました。

そして、店のドアを開け、カウンターに座っていた若い女性スタッフに「あのう、のぼりが倒れて道路側に倒れていますよ」と言いました。

私は当然ながら、´ありがとう´との一言は帰ってくるだろうと思ったら、なんと!

「あぁそうですか、はい」と面倒くさそうに席を立ち、コートをゆ~っくり羽織りながらカウンターの後ろ側へ回っていました。

私はそれを見届けながら、心の中で´はぁ!?お礼の一言もないの?´と思いましたが、時間がもったいなかったため、その女性の行動をよそ目にすぐさま車に乗り込み店を後にしました。

「う~ん、ここまで教育が行き届いていないのか?」というより、「その人個人的な性格?」と思いましたが、そりゃないだろって感じですよね。

私は別に恩着せがましく言うつもりもなく、もし私が言わなかったら、大型車両が通るときに対向車が来たら回避することができず踏みつけてしまったら、確実に折れて使い物にならなくなります。

「私は只の一社員なので私には関係ない」とでも思っているのでしょうか?

のぼり旗も会社の大事な資産です。それを大事にするのはそれも仕事の一環だと思います。

そういった仕事に対する意識の低さが「一事が万事」ではありませんが、お客様に対しても無意識のうちに出てくるのではないのでしょうか?

とても悲しくなる出来事だったので、ブログに書いてしまいました。

本来の私のブログは、不動産に関しての

・お役立ち情報
・お困りごと、お悩み事
・相談事
・地域情報
・クレーム、トラブル解決

を中心に毎日書いておりますが、たまにこういったことも書かせてくださいね。

でもよく考えてみたら、この出来事も「お役立ち情報」の一つになるのかもしれません。

そういう低い意識を持った営業スタッフがいる不動産屋さんがいるところにあまり行きたくないですもんねぇ。

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