香月が恫喝された!?とある金融機関から恫喝された衝撃的な案件とは…。

トラブル・クレーム解決事例

今日はですね。本当にそんなことがあったのか?と耳を疑うような出来事があったことを書きたいと思います。

これを書くことによって、ある人物が特定されようと何だろうと私は構いません。事実ですので強烈にディスりまくりたいと思います。

当の本人が読んでいたらそれはそれで面白い展開になりそうなので一向に構いません。

まずは書類審査で手違いが。

ある大手の金融機関F社の営業マンT氏とは日頃から世間話をよくする仲でした。

もちろん、仕事上での付き合いもあったうえでの話です。

「たまにやらかす」と定評のあるT氏で、私も十分気を付けて取り組んでいた案件でした。

先日、ある案件でお客様から頂く書類に不備があり、それを揃えるためには勤務先から書類を取り寄せないといけないという事になりました。

私はしがない一介の不動産風情です。私はT氏に対して、「私が勤務先に連絡するよりTさんが連絡した方が影響力も違うだろうからお願いできないか」旨を伝え、T氏は快く承諾してくれました。

割と急ぎの書類だったため、2、3日経過した頃、私は´T氏のことだから当然もう手配済みだろうなぁ´と思いながら、念のためT氏に確認の連絡をしました。

私:〇〇様の件ですが、勤務先とは連絡が取れていますか?

T氏:いや~、担当者と連絡が取れていなくて、担当者からの連絡待ちです。

私:あ~そうですかぁ、困りましたね。急ぎの書類ですが大丈夫ですか?

T氏:はい、連絡待ちですので。

という内容でした。ここまで打ち合わせておいたら、普通に考えれば私からも勤務先に連絡するとややこしくなります。

なのでT氏に任せるしかありませんでした。

数日後、T氏から驚きの回答が

それから2,3日後、´もう連絡が取れているはず´と確信を持ってT氏に連絡しました。

私:〇〇様の件ですが、大丈夫ですよね?

T氏:あ~、連絡がまだないです。ちょっと今話ができないので。

私:じゃあ私から勤務先に連絡します。何を準備したらよいかだけ教えてください。

T氏:弊社定型の書式でもらえばいいだけです。

私:分かりました。

どうですか、このやり取り!?ま~だ連絡が取れていなかったのです。

私はT氏を責めることも無く、直ぐに勤務先に連絡、すると担当者が対応され、「急いで送っていただきたいのですが。無理を申し上げて申し訳ありません」と伝えると、その担当者、とっても感じの良い方で「かしこまりました。諸事情がお有りのようですので緊急対応いたします」と。

どうですか、これ!?容易に担当者と連絡が取れました。

今は話すことができないであろうT氏にショートメールで報告しました。こんな感じで。

「担当者と連絡取れました。すぐに送ってくれるそうです。急ぎの案件です。お忙しい時は遠慮なくおっしゃってください」と。

それに対しての返事はありませんでしたので、そのメールに対して気を悪くしたのかどうかは定かではありません...。

そしてトラブル勃発

翌日、私はその書類をT氏に渡すための手段を打ち合わせるため、T氏に連絡を入れました。

私:もうすぐ書類が揃いますが、直接渡したが良いのか?メール?FAX?どれが良いでしょうか?

T氏:直接が良いがメールでも良いです。FAXだと見えづらい事がありますので。

私:分かりました。どうにかします。ところで、お忙しいのは十分わかりますが、今回は急ぎですので、そのようなときは協力しますので、おっしゃってくださいね。

すると突然、驚きの言葉が!!

T氏:(ブチ切れ状態で)心外じゃねぇか!!てめぇ何を言っているんだ、人が仕事していないとでも思っているのか!!

私:はい~?なぜそんな言い方するのですか?

T氏:俺を誰だと思っているんだ、あぁ!!てめぇこの野郎(もう興奮して何を言っているか聞き取れない状態)

私:(恐怖を感じながら)私はあなたを一切責めていませんよ。少し落ち着きませんか?あなたはヤクザですか?

T氏:(大声で)ふざけんじゃねぇよ、何言ってやがんだ、おいてめぇ!

私:いやいや、あなたは子供ですか?いや子供でもそんな言い方しませんよ。話になりませんね。

T氏:こっちがまったく仕事をしていないような言い方しているじゃねぇか?あ!!

私:そんな風に受け取られているなら、こちらが心外です。私はあなたを信用して任せたんですよ。そもそも先方に連絡は入れたのですか?連絡待ちではありませんよね?

T氏:連絡はしたが担当者と連絡が取れなかったので連絡待ちだったんですよ。(少し落ち着いた状態)

私:何でそのような脅迫まがいな言い方になるのですか?ちゃんと言えば良いじゃないですか。『忙しいのでその手配はお願いしたい』と。

T氏:あなたが一方的にお願いしてきたんじゃないのか?

私:一方的ではありませんよ。あなたは金融のプロですよね。私が話すより影響力があると思ってあなたの事を信頼して頼んだんですよ。しかしそれにしてもひどい言い方ですね。今私は大変ショックを受けています。

T氏:分かりました。では書類を待っています。

このような子供のケンカみたいなやり取りをしてしまいました。

脅迫罪は成立するのか?

私はナイーブな性格です。これまでの人生の中でここまで怒りを感情的に出されたのは初めてでした。

時間が解決してくれるだろうと信じ、車の中で10分、20分、30分経過しても腹の虫がおさまらない私は´このままでは私自身の精神状態がまずい´と思い、同時に´ひょっとしてこれは脅迫罪が成立するのでは?´と思い、スマホで調べました。

すると、「殺すぞ」とか「家に火をつけるぞ」という言葉があれば立件するが、それがなければ難しいとありました。

私のスマホは会話の録音機能が付いていたことを思い出し、聞き返しましたがそのような言葉はなく、とにかく感情に任せてガーガー言っている内容しか残っていませんでした。

腹の虫がおさまらない私は本社にクレーム

F社の東京本社に上記内容を報告し、すべての経緯を打ち明けました。

本社の担当者は「弊社の者が失礼な対応をしてしまいまして、誠に申し訳ございませんでした。然るべき措置を取らせていただきたいと思います」とのこと。

数時間後、責任者より一報が入り、「この度は本当に申し訳ございません。ご要望があれば担当者を変更させることも可能なのですが」と。

私は「いや、そこまでは考えていません。T氏は今回のお客様とも接している訳ですので。心のこもった対応さえしていただければ大丈夫です」と答えました。

T氏からは謝罪の連絡

それから数十分後、T氏より連絡が入りました。先ほどとは打って変わって低めのテンションで、

T氏:先ほどは失礼な事を申し上げてしまい、申し訳ありませんでした。

私:ショックでしたよ。Tさんがあんなひどい事を言う人だとは。二面性があるのですか?

T氏:自分では分かりませんが、ひょっとしたらあるのかもしれません。

私:天下の〇グループで巨大企業ですよね。あなたはそこの一員ですよね。

T氏:いや、会社がどうこうではなく、人として言ってはいけない事を言ってしまいました。申し訳ありません。

私:それでも私はあなたに本件から外れてもらうようなことは致しません。話が出来て良かったですよ。

T氏:ありがとうございます。

 

ってなことで、これは事実です。このブログ、割と同業者様にも好評を得ており、おそらく´あのTさん?´と思ったらTさんに教えてあげてください。「カツキがこんなブログ書いてるよ、あんたの事よね?」と。(笑)

Tさん、もし読んだら少しは反省しましょうね~~~。さよなら...。

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