空室対策は家賃値下げばかりじゃない、物件に付加価値を!
明らかに供給過多と思われる賃貸物件の市場、それでも満室状態を続けている物件には何かしらの魅力があります。
その反対として、空室が目立つ物件、何かしらの理由があります。
- 場所(環境)が悪い
- 家賃が高い
- 設備が悪い
- 時期が悪い
- 物件が古い
- 大家(オーナー)に問題がある(失礼…)
様々な理由が上げられますが、それを「決まらないから」といって何も改善策を講じなければ、何も始まりません。
そんなとき、管理会社から
「家賃を下げましょう」
「広告費をたくさん出してもらえれば他の仲介業者も客付けを頑張りますよ」
と杓子定規にものを言われたら、
「お金の事だけなの?」と思ってしまいます。
家賃の問題だけではない
そこで、物件に付加価値を付けるということも視野に入れて対策することを提案します。
例えば、
洗濯、これは生活するうえでとても重要な作業です。
せっかく洗濯機があるのに、毎日毎日コインランドリーで済ませるわけにはいきませんからね。
洗濯をすれば当然干さなければなりませんが、雨の日が続いたり、曇りのときは乾きません。
一般的な賃貸物件には、風呂場に浴室乾燥(暖房)はありません。
室内物干しがあると便利
そんな時に効果を発揮するのが、室内物干しです。下のようなものです。
いろいろなタイプがありますが、最初から物件に付いていなければ後付けができます。
問題は´邪魔にならないような物´かどうかです。部屋がよっぽど広ければ別です。
皆さん、そんな大豪邸に住んでいますか?上の写真は天井付けのタイプですので邪魔にはなりません。
窓枠に取り付けるタイプ
そこで、非常に便利なのが、窓枠に取り付けるタイプの物干しタイプです。
普段は窓枠の上部にはまっていますので、使用時のみ引っ張り出すタイプです。
これは便利です!窓枠と一体型になっていますので全く邪魔にもならず見栄えも変わりません。
カーテンレールに干すのはよくない?
よくカーテンレールに洗濯物を干す奥様方もいらっしゃいますが、これを長く使用していると洗濯物の重さによってレールが曲がってしまうことも少なくないのです。
それと、奥様が長身であればいいのですが、カーテンレールまで手が届かない奥様方も多く、1回1回背伸びをしないといけません。これは辛いですね。
窓枠に取り付けるタイプは窓枠の上部から手前に引っ張り出しますので、数十センチ程度低くなりますので、身長が低い奥様方でも大丈夫です。
このようなちょっとしたアイテム一つで奥様の心を掴むことができれば、少しの出費は惜しまないほうが良いかもしれませんね。価格は数千円で済むものばかりですから。
このようなちょっとした便利グッズは他にもたくさんありますので、調べてみてはいかがでしょう。