瀬下町,水天宮の総本宮,幕末の攘夷指導者,久留米藩真木和泉像
久留米の観光名所の一つとして、JR久留米駅の西口(水天宮口)から徒歩5分の位置にある水天宮は、全国にある水天宮の総本宮です。
- 海の守り神
- 子授けの神
- 安産の神
を祀ることでも全国にその名を知られる神社で、国内のみならず、ハワイなどにも鎮座する水天宮の総本宮ということは、あまり知られていません。
壇ノ浦の戦いの後、筑後で命つきた安徳天皇、そして合戦で滅亡した平家の霊を弔うため、鷺野に逃れた女官の按察使局伊勢が水天宮を祀ったのが始まりと言われているそうです。
明治維新の中心人物 真木和泉の銅像
境内には、幕末に長州藩で活躍し、明治維新にも尽力した先駆者、真木和泉(まきいずみ)の銅像があり、真木神社もあります。
水天宮の神職の家に生まれ、久留米藩を脱藩後、長州に渡り、薩摩藩と共に活動し、明治維新の中心的指導者となった第22代水天宮宮司:真木和泉(まきいずみ)守保臣の銅像があります。
私自身、戦国が好きですが、幕末も同じくらい好きで、特に黒船来航から大政奉還に至るまでの僅か数年の間の若者たちの尊王攘夷運動はたまらなく好きですね。
そして、そこから生まれた世代を超えたヒーロー坂本龍馬も大好きです。
長門石1丁目に真木和泉家廟が
前述した真木和泉ですが、注目すべき点があり、真木和泉(保臣)の妻子が眠る場所が長門石1丁目にあります。
それが下記の場所で、長門石橋を渡ってすぐ右手の橋の脇にヒッソリと建っています。
久留米は河童発祥の地?
それに聞き逃せない情報として、河童発祥の地!らしいです。
未確認動物のため諸説ありますので、こればかりは何とも言えません…。
今日は何ともニッチな地元情報をお届けしました。