経年による木造住宅の白蟻(シロアリ)被害が拡大?新発想システム有
木造住宅にとって甚大な被害を及ぼす白蟻(シロアリアリ)の被害、放っておくと大変です。
住宅の4大瑕疵(欠陥)とは?
瑕疵というのは基本的に´見えないもの´というのが前提にあります。
目に見える欠陥はそもそも瑕疵ではなく、誰が見ても分かるものであれば、売主様から「こうなってますがこのまま現状渡しですよ」言われて、買主様が「はい分かりました」となればこれは瑕疵ではありません。
それは契約時に「物件状況報告書」なる書類によって、売主様が告知することにより後々の責任を逃れることができます。
その中でも中古住宅にはどうしても´目に見えない瑕疵´というのは少なからずもあるのが現状です。
その中でも、
・雨漏り
・白アリ
・給排水設備の故障
・木部の腐食
シロアリ被害は厄介
その中でも厄介なのがシロアリですね。シロアリは湿気を好み住み着きます。
そして被害を拡大させ、老朽化に伴い、建物が倒壊することもあります。
シロアリも目に見える時があります。ひどいときは飛び交って「何だこれは!」と大騒ぎになることも。
よくカメムシが飛んできて大騒ぎになりますが、シロアリというのはひょっとしたらハエみたいな扱いかもしれませんね。
「あぁ何か飛んでいるな」と思う程度で、何も生活に支障がなければ見て見ぬフリをしているだけなのかもしれません。
それがシロアリだったら大変です。シロアリは何も床下だけに限らず、柱、梁、天井にも住み着いて食い荒らします。
セントリコン工法
そこで、新しい発想の防蟻工法というのがあり、それがセントリコンというもので、薬をまかずに巣を丸ごと退治するというもので、超優れものの退治方法です。すごいですね。
ハチの巣を退治するのと似ていますね。
これまでの防蟻方法というのは対処療法が多く、つまりシロアリが出たら対処するというもので、床下に防蟻剤を散布してバリアをつくるというものですが、そのバリアだけではその隙間からまた発生するというリスクがあります。
蜂の巣であればハチが出たらハチだけを退治するという方法ですが、それでは根本的な対策になりませんよね。
そして、シロアリは新たな餌場を見つけると仲間を連れてきて増やすという習性があるらしく、このセントリコンではそのシロアリの習性を利用して薬剤に誘導して最終的には巣を丸ごと壊滅させることができるというものです。
人間やペットに害はない
そして、この工法では特殊な容器に入れて地中内に埋め込むという方法ですので、人間やペットが触れることはないため、一切害がありません。
当然、素人ができるものではなく、その道のプロが施工をするわけですので、費用がかかりますが、目ん玉が飛び出るほど高いものではありません。
費用は敷地や建物の広さにもよりますが、維持メンテナンス費用が年間数万円と安く、あなた様の大切な資産を守るためのシロアリ対策、とっても重要だと思いますね。