トラブル・クレーム解決事例

今日はですね、たまにあるセンセーショナルなタイトルで書きたいと思います。

今やインターネットの時代、スマホがあれば誰でもどこでも物件検索が可能です。

今やFAXなど使う人はおらず、ネットからすべての行動が始まると言っても過言ではないでしょう。

ですので、買主がどこのポータルサイトを利用しようとも構わないわけです。

• アットホーム
• ふれんず
• Yahoo
• ホームズ
• SUUMO

そして、どこの不動産業者に頼んでも良いわけです。

• 大手企業
• 中小企業
• サービスが良さそうな会社
• 誠実に対応してくれそうな会社
• スマホの上位に検索される会社
• ホームページで代表の顔が掲載されている会社！（私です！笑笑）

そしてどのような手段で連絡しても良いわけです。

• メール
• 電話
• LINE
• 訪問

すべては弊社からの広告掲載から始まるわけですが、検索するのはお客様です。

そして、晴れて案内と言う運びになるのですが、一つご注意いただきたいことがあります。

お客様は神様！ではあるのですが．．．

はい、神様です。しかし、それを間違った解釈でとらえている買主がたまにいらっしゃいます。

「買うんからいいだろ！」と横柄な態度をとったり、クレームを付けたり、上げ足を取ったり、そのようなお客様、お断りさせていただく場合があります。

質問は全然大丈夫です。これは分からないことを聞くのが当たり前ですから、それが突拍子もない質問でも良いわけです。小学生でもわかるような質問でも大丈夫です。小学生にでも理解できるようにかみ砕いてお答えしますよ。

ですが、それはクレームでも何でもありません。知らないことを聞く、これは当たり前なのですが、鼻から「クレーム付けてやろう」と意気込んでくるお客様がいらっしゃいます。

「本当にそのようなお客様いるの？」と疑問に思われるかもしれませんが、実際います！と言うよりこないだいました！今となればとっても良い経験でした。

私、この業界は結構長いほうで、かれこれ18年でしょうか、結構頑張っているほうだと自負しています。

たくさんのお客様との出会いがありましたが、今回のようなお客様は初めてでした。

契約時に売主様よりお断り？

そうなんです、契約というのは住宅購入の中でも最重要のイベント事です。

その契約時にあまりにも買主からの要求がひどかったため、売主ご担当者である女性が涙を浮かべながら、「すみません、今回はご納得頂けないようですので、ご売却する事をお断りさせて頂きます！」と毅然とした対応をされました。

すると、買主の態度が一変！「いや、大丈夫です。さっきのままで大丈夫です」と言い始めました。

それからはスムーズとは言わないまでも、売主側の毅然とした対応が功を奏し、なんとか契約が終わりました。

その契約時間、午後2時からスタートし、終わったのが午後8時です。これは私の最長記録です。これは異常です。

これまでは約3時間というのはありますが、その2倍以上で、記録を大幅に更新しました。

後にも先にもこのようなことはないでしょう。

無事ではない引渡しが終わった今だからこのブログを書きましたが、もしこのブログを当人が読まれていたのならば、それはそれで良いでしょう。クレーム受付ますよ！（笑）

あなた一人の超わがままで横柄な態度のおかげでたくさんの人達が大迷惑を被りましたよ。

クレーム気質、DV気質、パワハラ気質の三拍子が揃っていた当人、それは元々ある気質のようですので、改めた方が良いと思います。まだまだお若い、人生これからです。

売主側にもお客様を選ぶ権利が？

はい、お客様が物件を選ぶように、売主側も買主を選ぶ権利があります。これは当然のことです。

「買って頂けるのであれば誰でも良いのでは？」とお思いの方、それはまったく意味が違います。

不動産という大きな買い物です。住み始めてからも長いお付き合いをしていく中で、何でもかんでもクレーム付けたり、上げ足を取ってきたりする人に´住んでもらいたい´と心から思えますか？

誰だって嫌なはずですよ。

今回、ある一人のお客様の例を上げさせて頂きましたが、今回の取引では私も大きく反省する点があります。

売主側に嫌な思いをさせる前に、仲介である私が毅然とした対応を取るべきだったと思います。

売主ご担当の女性には本当に申し訳ない事をしたと思っています。

これからも沢山の方々とお取引させていただこうと思っていますが、もうクレームに対して免疫が付きましたので(笑)、私に対してはどんどんクレーム付けてもらって結構です。

ま、ご注意ください。