カツキが税務調査に入られた!しかし、もっと怖いものが待っていた?

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今日はですね、仲の良い不動産業者の皆様に対して、と言いますか、業種にこだわらず、申告義務がある方に、所得税申告を怠らないためのアドバイス的なブログを書きたいと思います。

税務署から一本の連絡、まさに青天の霹靂

私事ではありますが、先日、税務署から、「税務調査を実施します」との第一報を受けました。

「え?うそ!まさか自分が!?」と、慌てた私、まずは近所の税理士さんに相談し、対応を考えました。

税務署OBの税理士さんですので、とても頼もしく、適切なアドバイスを受けました。

不動産仲介業という仕事は、お客様の大切な資産を取り扱う重要な仕事です。そのため、日々の業務に追われ、ついつい後回しにしてしまいがちなのが「所得税の申告」です。

しかし、適切な税申告を行わないと、後々私のように大きなトラブルに発展し、それが大きなストレスになることもあります。

正直、病みました…。本当の病気になりそうなくらい目の前が真っ暗になりました。

今回は、所得税申告の重要性とその基本的な手順についてご紹介します。

所得税申告の重要性

所得税申告は、法律で義務付けられた手続きであり、不動産仲介業者としての信頼性を保つためにも、確実に行うべきものです。

そこが今回、あまりにも税に対する知識不足と、ずさんな管理体制のため、調査員さんには大変ご迷惑をお掛けしました。

適切な申告を行わないと、罰金や追徴課税(重加算税)の対象となる可能性があり、最悪の場合、事業の存続にも影響を及ぼすことがあります。

確定申告の基本的な流れですが、不動産仲介業者が所得税申告を行う際の主な手順は以下の通りです。

収入の把握

仲介手数料やその他の収入を正確に記録し、総収入額を計算します。

収入源が複数ある場合、特に株や先物取引等がある場合、それぞれを明確に区分することが重要です。

じつはここだけの話、私にはこの先物取引がありました。トホホ…。

経費の整理

事業に関連する経費を正確に計上します。接待交際費、車両費、交通費、通信費、広告費など、業務に直接関連する費用はすべて申告対象です。

帳簿の整理

日々の取引を帳簿に記載し、正確な記録を保持します。会計ソフトを活用することで、効率的な管理が可能です。

税理士への相談

特に私のような1人経営で、経理担当がいない場合は自身での管理がとても難しいです。そんな時には税理士に依頼することも検討しましょう。専門家の助言を受けることで、適切な申告が確実に行えます。

申告時期と注意点
所得税の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間の収入に基づき、翌年の2月16日から3月15日までに行います。期限内に申告を済ませないと、延滞税が発生する場合があるため、早めの準備が肝心です。

また、不動産仲介業では、時折、仲介手数料とは別に紹介料等の臨時の収入や、不動産譲渡に伴う税金も発生することがあります。これらも含めて、申告漏れがないように注意しましょう。

終わりに

所得税申告は、事業の健全な運営を支える基盤の一つですので、不動産仲介業者として、信頼を維持し、お客様に安心して任せてもらえる存在であり続けるためにも、確実な税申告を心がけましょう。

疑問点や不安がある場合は、早めに専門家に相談し、安心して申告を終える準備を進めましょう。

8月5日の株価大暴落で...

先ほど、先物取引での収入があったと書きましたが、8月上旬の例の株価大暴落により、それまでに出ていた利益のすべてを失ってしまいました!まさに泣きっ面に蜂です。

「そのあと株価は戻ってるからいいんじゃないの?」と言う人がいますが、私はレバレッジをがっつりかけていたため、ほぼ即死状態でした。まさかそこまで下がるとは...

税務署から一報が入ってからというもの、税務署が一番怖いと思っていたのですが、もっと怖くて恐ろしいものが待っていました。

この世で一番怖いもの、それは、株の相場です。まさに恐怖でしかありませんでした。世の中、いったい何が起きるか分かったものではありません。

皆様、欲を出しすぎるとろくなことありませんので、ほどほどにしておきましょう。

ようやく暴落ショックから立ち直ってきました。

適切な申告が、明日のビジネスの成功につながる第一歩です。ではまた…

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