近隣トラブルで多いのがこれ!放置?伐採?こんな時どうする?

トラブル・クレーム解決事例

もうすぐお盆ですね。

盆正月と言われるくらい、お盆としての日本古来の歴史は長く、ご先祖様をご自宅にお迎えしてご供養する行事です。

夏真っ盛りの8月、猛暑、豪雨、台風と自然にまつわる苦難を、皆さん楽しみながら頑張って乗り越えていきましょう。

今日はですね、その夏にふさわしい(?)と思われる隣地トラブルのご紹介です。

あなた様のお庭にも樹木がありませんか?この時期、生えたり伸びたりして困ったものです。

 

隣地とのトラブルと聞いただけで嫌になりますね。

ですが、隣地がない家などこの世に存在しませんので、少しは何らかのトラブルに巻き込まれます。

まったく何も問題ない家もあるとは思いますが、少しでも接している以上、心のどこかでは何かを抱えているのが普通です。

うちがこれです。まったくひどいものです。お隣さんに越境しまくっています。

12年前に建てた家が悲惨

当事務所は自宅兼事務所となっており、事務所は道路側に面しています。

庭は道路に面していないため、お客様が来店されたときには庭が見えることはありません。

南側にお庭がありますので、そのぶん広いです。

家とゆうものは「建てる前」と「住んだ後」では大違いです。

建てる前は「わぁ~広いお庭!ここで何をしようかな?」と色々と妄想が暴走する時期ではあるのですが、住んだ後は「結局何もしないで放りっぱなし」状態になるケースが多々あります。

自宅には大きな木(モチノキ)とマキの木が2本立っており、そのうちのどこからか種が蒔かれ、いつの間にか3本になっていたのです。

その気が枝葉を伸ばし、隣地に思いっきり覆いかぶさっています。

もうこうなると自分だけの力ではどうすることもできません。

普通の草むしりでは済まない状態まで発展しているため、専門業者に頼まないと到底無理です。

最初はですね、「ご神木だから残しておいたほうが良い」と思って古家の解体の時に残しておいたのですが、樹木なんぞ正直ないならないほうが絶対いいです!

お隣さんから苦情があってからは遅い

これだけ樹木が隣に越境すると、放っておいたら危険です。

お隣さんからピンポンがあり、「あの~、雨樋にはフタは付いていますか?」との内容、私は「えっ?」となり、「雨樋にフタが付いていれば葉っぱって入ってきませんよね」と、つまりは遠回しに木を切れよ!と言っているようなものです。

私は「すいませんでした!すぐに対応します。申し訳ありません」と言うと、お隣さんは「はい、お願いします」と去って行かれました。

この時点で遅いのです。お隣さんから言われてから動くというのは正直遅いのです。

もうお隣さんのお怒りは頂点に達しており、居ても立っても居られない状態になってピンポンしてきたのです。

今では近所の植木屋さんに剪定に来てもらっています。

1回につき、2~3万かかります。物価高の時に結構な出費になります。トホホ...です。

ですが、剪定後はこんなにキレイになります。私も炎天下の中、汗だくになりながら手伝いました。

皆さん、お気を付けくださいませ。

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