案内時の近隣への挨拶も良し悪し!?本当にあった恐ろしい出来事とは…。
今日はちょっと頭に来たことがありましたので、殴り書きをしたいと思います。
先日、お客様が内覧したいという事でしたので、ある2棟の建売分譲住宅のご案内をいたしました。
1棟は成約済との事でしたので、もう片方の棟だけという事でした。
前面道路も広く、幅員が5mあり、駐車禁止でもない場所でした。5mあれば駐車しても十分離合ができます。
お客様とは現地待ち合わせ、事前に売主の担当者様から「成約済の向かい側のお宅がうるさいので、そこには路上駐車しないでくださいね」と言われていました。
私は「それは当然のことです。心得ております」と答えました。
敷地内の駐車場のコンクリート部分に停めてはいけない?
はい、物件によっては「タイヤ痕が残るので停めるときはブルーシートを敷いてください」と言われていますので、堂々と駐車場に乗り上げようものならやかましく怒られます。
なので、前面道路が広いときは近隣の方々に迷惑が掛からないように用心して停めることは当たり前です。
今回はブルーシートを用意しておらず、用意していたとしてもシートを敷くというのはとっても面倒、特に雨の日とかであれば最悪です。
今回は5mの幅員がある道路への路上駐車です。当然、向かいのお客様のご自宅の前に停めることはなく、絶対邪魔にならない位置に停めていました。
先に私が到着、その後、お客様が私の車の後ろに駐車、それで誰にも迷惑をかけることもなく、何も問題はありませんでした。
私は近所への挨拶は結構するタイプ
はい、事前に担当者から「うるさい人」と聞いてはいたものの、家から出て来られたら挨拶するのは当然の事、まずお客様に名刺を渡して挨拶をしたところへ、話し声が聞こえたのかお隣さんが玄関から出て来られました。
私から「こんにちは~、ここでしたら大丈夫でしょうから少しだけ停めますね」と言うと、なんとそのお方、「ここは交通量が多いので通りにくいでしょ!駐車場があるんだからそこに停めたらどうですかね!」と少しだけ強い口調...。
私はとっさに「あーすいません、駐車場には停められないので少しだけお願いします」と答えました。
本当は胸の中で、相棒の杉下右京さん張りに「はい~?まったくお宅に邪魔にはなりませんよね?しかもちゃんと車が来ても離合できますしね!」と言いたかったのですが...。
そこはケンカしても仕方ありませんし、お客様も目の前にいるわけですからそんなこと言えるはずもありません。
しかしですよ、今後、自治会等が一緒になったりとか、近所付き合いもでてくる可能性のあるお客さんの前であんな口調で言いますかね?要は言い方ひとつだと思います。優しい口調であれば問題はなかったのですが。
新しい人が来るのを嫌がっているとしか思えません。明らかに敵対視していました。
世の中には変わった人がいるものとは分かっていますが、´嫌われたい´と思っている人としか言いようがありませんね。
近所付き合いは最も気にするところ?
私は気まずい雰囲気の中、案内をはじめました。
終始、お客様は心を開くことはなく、やはりそのお隣さんのことが気になっていたようで、最後には「あーいう人がいると近所付き合いって難しいですよね」と。トホホ...。
私は「我々不動産屋に対してはあんな対応になるのかもしれませんが、話してみたら意外に良い人かもしれませんよ」とフォロー。
お客さんも「そうですねー、逆にだま~っている人の方が怖いのかもしれませんね」と。
ですが、一発目からそのような感じでしたので、物件を気に入るはずもなく終わってしまいました。
うーん、困りました。次回からの案内はどうしたらよいのかを考えました。
じゃあお隣さんが出て来られた時に私がガン無視をしておけばよかったのか?と思ってしまいます。
特に目が合ったわけでもなかったような気もしますし…。話しかけられたから文句を言った。その可能性もあります。
その日は悶々とした夜を過ごしたのは言うまでもありません。
ま、皆さん、ご注意願います。