異常気象の日本、意外に知らない家の事、〇〇の無い家にはご注意を。
7月が始まりましたねぇ。これから日本列島には試練の夏が訪れます。
戦後、誰も経験したことのない夏になりそうです。
花火大会や夏祭り、プールや海でのイベント事がすべて中止となるのも少し寂しいものではありますが、なんだかんだ言っても日本人はとっても優秀だと思います。
買物に行けば、ある一部の頑固な人(特に年配の男性)を除いては、ほとんどマスクをして一人一人の意識の高さが分かります。
それに比べて海外の人の意識の低さには驚きです。テニスのジョコビッチなんかは「そんなことしたら感染して当然」といった行動をとっています。それだけ周りの意識の低さといったら、それはもう自殺行為そのものです。
さて本題に入りましょう。今の梅雨の時期にはぴったりの話題だと思います。
近年「軒」の無い家が増加?
はい、よくあるデザイナーズ住宅と言うものです。
デザインがスタイリッシュなため、見た目が良いのもありますし、その軒の分の面積を他の面積に回せるため、都会を中心に人気を集めています。
ですが、一つ落とし穴があります。
雨漏りが起こりやすいということです。
雨や風が直接外壁や窓、窓の枠を直に受け、外壁が割れたり、窓と枠の僅かなすき間から雨水が侵入しやすくなります。
外壁や窓以外でも雨漏りがしやすい箇所がありますので、定期的な点検は行ったほうがよいでしょう。
屋根の出っ張っている部分がないわけですので、何かしらの影響を受けるのは当然といえば当然です。
湿気も取り込みやすくなるため、建物の全体的な劣化の原因にもなると言われています。
ちょっとした出っ張りがあるかないかで雨漏りの原因になるのです。意外に知らないことですよね。
何かあれば火災保険で対応?
はい、偶然・突発・外来の三要素を満たせば自然災害を保険で賄うことが可能です。
「台風で外壁にひびが入り、雨漏りが発生した」
これは風災・雪災・雹(ひょう)災の保険に入っていればちゃんと出ます。逆に出ないとおかしいです。
このご時世、何が起きるか分からない日本の異常気象、手厚い保険に入っておけば有事の際、かなり役に立ってくれるはずです。
皆さん、ご注意ください。