小頭町の隠れた名店,大衆食堂「べら安」の和風ちゃんぽんが絶品です
小頭町に「これは絶品!」と唸ってしまうようなチャンポンがあります。
べら安(べらやす)という大衆食堂で、戦前(70年以上前)から営業している老舗の食堂としてチャンポンと丼が元々有名だったそうで、かなり貴重な隠れ家的名店です。
何といっても戦前ですからね。外観はこんな感じで一見さんとしてはなかなか入りにくそうな感じがしますね。
ちゃんと隣には駐車場もありますよ。3台可能です。
私自身、割とグルメなところがあり、麺類に関しては特にそうです。なので、ブログのおススメ店は麺類が中心になってきます。
そして、ちゃんぽんってなっかなか美味しい店がないんです。本当に。これって悲しい事です。
全国的に有名な大手チェーン店もかなり味が落ちましたし...。
腹にもためたいし、野菜も摂りたいときなどにちゃんぽんは打ってつけの食べ物だと思います。
それを発見しました。というより約2年前ほど、近所の不動産屋に出入りしているときに出前を注文しようということになり、「ここはちゃんぽんがおいしいよ」と言われて注文して食べたのが初めてでした。
見た目はいたって普通です。
最初の一口目は野菜なので、なんてことはないのですが、2口目、3口目と頬張るうちに口の中にふわ~っとほのかに和風だしが利いてきて美味しいのなんの。
ちゃんと魚介類も入っていて、とにかく和風の出汁が利いていて、あっさりしていますので、最後まで飲み干せます。
その思い出があり、その不動産屋にわざわざ電話して「あの店の名前なんでした?その店で食べれますか?」と聞いて教えてもらいました。
場所は非常にわかりにくいのですが、広又通り、焼き肉の大昌園がある通りから一歩入ったところで、店の外観は正直言ってとてもじゃないけど飛び込みで入れそうな雰囲気はありません。(すいません…)
でも美味しいことを知っていたので、入店にためらうことは一切ありません。
年配のご夫婦が2人で切り盛りしているようで、おばさんは割と愛想が良いのですが、おじさんはちょっとって感じ。(これもすいません…)
入店するなり、店が意外に狭く、L字型カウンター5席、テーブル2つ(1つは小上がり)だけでした。
すぐに「ちゃんぽんお願いします」と。待つこと10分、香ばしい香りとともに運ばれてきました。
すると、2年前に食べたものと全く同じ。
とても某有名チェーン店のそれとは一線を画す味でした。
帰り際、「おいしかったです、この出汁は何を使っていますか?」と聞くと、「昆布と鰹で出汁を取っていますよ。普通はとんこつですが、うちは変わってますからね、あまり和風はないですね」と。
大衆食堂らしく、他にもうどん・そば・丼物があります。
あまり宣伝されていない名店も数多くある久留米、私1人が知らないだけで、まだまだたくさんあるんでしょうね。
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カツキ不動産コンサル
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