持ち家制度?という話、私が最近のニュースで衝撃的に感動した話とは?
人生100年時代とはいえ、一昔前は人生80年、さらに遡って江戸時代では人生50年と言われていました。
織田信長は本能寺の変の際、「是非に及ばず。人生50年、もう十分生きた」と言って自害に追い込まれました。
´是非に及ばず´というのは、謀反を起こした明智光秀から攻め込まれ、「仕方がない」や「どうしようもない」と言う意味です。
この記事を書いている私は49歳、早生まれですので来年3月には50歳になります。
同級生は節目の50歳になっている者がたくさんいます。
その50年の間、私の心の中で存在するスーパースターというのはそう何人もいるわけではなく、その尊敬する人物が多数いる中で、石原裕次郎というスーパースターがいます。
「太陽にほえろ」や「西部警察」で有名な昭和の大スターです。
その石原裕次郎氏、1987年(昭和62年)、52歳という若さでこの世を去りました。
石原プロモーションを設立した大人物、その裕次郎氏が生前、石原軍団全員に言っていた言葉に衝撃を受けました。
その衝撃的な言葉とは?
「男たるもの家ぐらい持て!」だそうです。
私は一瞬、「そりゃ俳優軍団だから金はいくらでも持っているだろ」と心の中でつぶやきましたが、「それはお金の問題ではない」というもう一人の自分もいました。
「家ぐらい持て」ですよ。なかなか言える言葉ではありません。ましてや俳優業だからと言って明日をも知れぬ仕事内容です。
それこそいつ首を切られるか分からない身分なんです。
首を切られたら即プータロー人生になるわけですから。
無利子で住宅ローンを借りる事ができた!?
石原プロモーションでは、その持ち家制度を使用すると、無利子で住宅ローンを事務所から借りる事ができるそうです。
無利子で住宅ローン?と思いますが、それは個人事務所だからできる芸当であり、その辺りの銀行や金融機関からは到底無理です。
しかしながら、今の銀行の金利はメチャメチャ安いですよ。
0%台の金利は史上最低金利?
今の金利は史上最低金利ではないかと思います。
- 変動金利で0.65%
- 当面10年固定で1.25%
- 当面10年(5年)固定金利で0.93%(11年目~1.18%)
特に3番目の0.93%というのは異常なくらい安い金利です。
おそらくは10月の消費税増税に伴っての駆け込み需要を狙っての事だと思うのですが...。
皆さんはどう思われますか?これは神のみぞ知ることなのかもしれません。
住宅を買うのはいつが良いのか?
この話題を議論すると必ず意見は二分します。
実際、「どうなるか分からない」ということで、真っ二つに意見が分かれます。
人間誰でも´決断´に迫られることが必ずあります。
家を買う時、それは少しでも良いと思った時、100点満点ではなく、70点でも取れる物件と巡り合ったら、´えいやっ!´っと決断できる人はスゴイと思います。
石原裕次郎氏、33回忌を迎えるそうで、この大人物が「男たるもの家ぐらい持て!」というのは、とっても衝撃的で感動する言葉です。
この記事を読んで感慨深くなり、殴り書きしたようになりましたが、切実な思いもたまには綴らせてください...。