「欲しい設備」と「ないと不便な設備」は天地の差,便利を求めすぎると逆に不便
世の中があまりにも便利になり過ぎると、誰もがもっとももっと便利さを追求するものです。
インターネットや携帯電話が第3次産業革命と言われるのもその所以、なかったらなかったとしても、元々ないわけですので、「ないものを不便」として求める人はいないと思います。
それなら自分が´そういったものがあればいいなぁ´と思って自分で開発すればよいだけです。
ですが、ないものを独自で発想力を生かし、産業革命が起きるほどの発明をしたら今頃は大金持ちです。
誰もが無いものねだり
誰もが衣・食・住という切っても切り離せない文化と共に生活している訳で、ここまで世の中が便利になると、現在無いものをねだるものです。
それが今日の議題ですが、「欲しい設備」として№1なのが、これがまた意外なのです。
床暖房!ですよ。皆さん、どう思われますか?
あくまでも「欲しい」という希望的観測で行っているだけだと思うのですが、これは本当なのでしょうか?
床暖房は高いですよ。なので普及率はかなり低いです。
友人・知人の家に行って床暖房の設備が当然にようにありますか?という話です。
本当に贅沢極まりない商品だと思います。
別にカーペットさえ敷けば済むことだと思いませんか?それはあったに越したことはありませんが、まさか欲しい設備の№1がこれとは…。
新築志向が強い日本人の特徴
これは「いつかは新築」という日本人特有の志向から生まれたものであり、それこそ一昔前は考えられなかったことで、「これがないと生きていけない」とまでは思っていないと思います。
あくまでも「欲しい」と思っているだけで、これがどのうような設備なのか知らない人も多いと思います。
私も床暖房がある家に行ったことは何度かありますが、「あっ、温かいなぁ」と思っただけで、同時に´高いんだろうなぁ´と思ったもので、別に「欲しい」と思ったことは一度もありません。
上位にランクインされている設備も意外
その他、太陽光パネル、浴室乾燥機、浴室テレビと続きますが、これまた杉下右京さん張りに「はい~~!?」と言ってしまいます。
これが本当に必要ですか? 重宝しているというより「欲しい」と思っている人目線でのアンケートだと思うのですが、´ないと不便なもの´という訳では決してないと思います。
特に浴室テレビが必要ですか?
私は賃貸物件もよく見てはいますが、これが付いている物件を見たのは今まで2件しかありません。
見た瞬間「えっ!これって見るの?見たら見たでのぼせてしまいそう」と思ったほどです。
皆さん、あまり惑わされないようにしましょうね。