中心市街地の分譲マンションは完売御礼、中心地以外は苦戦?
九州においての中核都市、久留米市。
これまでは県庁所在市以外での中核都市はなかったのですが、九州では初の中核都市になりました。
再開発事業区域が数多く進められている久留米市。
マンション建設ブーム
その中心部に六ツ門があり、かつて新世界と呼ばれる地域がありました。
そこが再開発事業の区域となり、JR久留米駅周辺に続き、次々と高層マンションが建設されております。
もうだいぶん建設ラッシュも下火になってきた感は否めませんが、建っている所には建っています。
その中でタマホームが施工を手掛けた久留米ザ・ミッドタワー(地上19階建て)が1年前の2016年11月に完成しました。
優良建築物等整備事業認定マンションという長い名称で、新たな都心風景の一つとして洗練された都市的なイメージのマンションです。
市民は街中を好むマンション志向
場所も市内中心部に立地していますので、公共施設や商業施設、金融機関等が近くにあり便利です。
2016年に開館した久留米シティプラザまでも徒歩1分、同プラザには中心市街地活性化の役割を担う中核的施設として、3つのホールや展示室などの他、くつろぎのスペースとなるカタチの森、六角堂広場があります。
先日、六角堂広場ではとんこつラーメン発祥の地としてイベントが行われていました。
ショッピング施設も充実しており、西の向かい側にはクルメリア六ツ門やマミーズプレミアム六ツ門、ほとめき通商店街があります。
駅もダブルアクセスで、西鉄久留米駅まで徒歩10分、JR久留米駅まで徒歩19分、バス停も徒歩3分の所にあります。
久留米の歓楽街「文化街」までも徒歩圏内ですので、会社帰りのサラリーマンが文化街で朝まで飲んでいても徒歩で帰宅できて便利です。
久留米ザ・ミッドタワーは直ぐに完売
その久留米ザ・ミッドタワー、それがわずか2か月足らずで2LDKと3LDKタイプが完売!91戸中、残り数戸となっているのには驚きました。
いくら中核都市と言えど、久留米市はどちらかと言えば戸建て需要が多い地方都市、マンション需要も捨てがたい市場であることを再認識しました。
金額にもよると思いますが、新築の3LDKで2,000万前半で買えるなら、わざわざ中古で1,000万台で買う必要がありませんからね。
「戸建てもいいけどマンションもね」って感じです。