不動産営業は売上至上主義?では売り上げれば何をしても良いのか?
私はかつてN不動産という会社でサラリーマンをしていたことは当ブログ内で何度も申し上げてきました、
その時の体験談や経験を元にそのままの事実を書いており、たまにですが「結構面白いね」と言われますので、これからもどんどん書いて行きたいと思います。
さて、今日の題材は、営業会社である以上、会社が一番に求めているものは何か?と言うことですが、信用、信頼?違います、営業マンに対して一番に求めているものは お金 です。
これは私が勝手に言っているわけではなく、極々一般的な回答です。
どんなに、人柄も良い、姿形(格好)も良い、日頃の行いが良い、言動も良い、でも売上が悪ければ不要人物とみなされるわけです。
逆に「ちょっとあの人は性格に問題あるねー」とみんなから嫌われていても、売上が伴っていれば会社としてはとても優秀な人材となるわけで、それでOKなのです。これが現実です。
前者(人柄等)だけ切り取れば聞こえは良いので大手であればそこそこは出世できると思います。
ですが、中小企業であれば、会社に利益をもたらす人材ではありません。
上司が責任を取る会社が良い会社
以前、厳しい上司から言われた事があります。
「パフォーマンスなんて営業マンには必要ない、やってるフリをするな。ようは結果だ、結果さえ出せば何やってもいい、とりあえず売上を上げろ、クレーム?そんなものは一切気にしなくていい、何かあったら俺がちゃんと責任取るから、尻拭いでも何でもしてやるよ!」と、言っていることは厳しいのですが、とっても頼もしい上司でした、
多少、脳みそが筋肉質系(笑)でしたが、その上司の部下にいた営業マンは私も含めて全員が売上上位でした。
これが前者の´カッコよさ´と´口だけ上司´であれば売上が上がるはずがありません。
その頼もしい上司から一度言われた事があります。
「明日から作業着で来い!」と、私は「マジっすか?お客さんと会う予定もありますよ」と言うと、「いいんだよそれで、不動産屋は草刈りしたり掃除したり色んな作業もしないといけないんでスーツじゃやりにくいだろ、逆に作業着のほうがカッチリしてなくてお客さんから好感が持てるんだ、汚い格好でなければ特に問題はない」と...。
その時は売上も上がっていたため、売上さえ上げれば過程は二の次という事だったのでしょう。
このご時世です。´神様は乗り越えられる壁しか人に与えない´を胸に刻んで頑張っていきましょう。