掃除も不動産管理業務の仕事,油汚れには最強の洗剤,苛性ソーダ
不動産という職種の性質上、業務の一環として掃除とは切っても切れない関係にあります。
もちろん、下請けに手配をかけてプロの掃除屋さんに頼んで、少しばかりの利益を頂戴するというのが不動産屋の商売になります。
ほとんどの不動産屋の利益と言うのは下請け発注というのが基本だと思います。
しかし、その利益分がよくオーナーさんから「少し高いんじゃないの？」と言われることがあります。
それは当然かもしれませんが、責任は我々不動産屋が持ちます。それは元請けが不動産屋のためですので、当然のことです。
それを、元請け自体をカツキ不動産コンサルが請けて、作業を下請けに回さず、私が手が空いているときに直接やることがたまにあります。
私は掃除が割と好きです。「割と」というのは性格上、本質的には面倒くさがりです。
それは私の親や子を見ると大体わかります。高齢の親、幼い子供、本能で生きています。私も理屈ではなく、本能で生きていますから。
私は現在47歳、体力は年々落ちていますが、家や事務所内の掃除はもちろんやっていますよ。
何の仕事でも清掃と挨拶は基本です。
基本、面倒くさがりな私でも掃除と挨拶は基本と思っております。
なので、現在、中3と小6の息子には挨拶だけは「元気よくしなさい」と言っています。
挨拶を元気よくするだけで大分印象が違いますからね。
現職（ハウジングライフ）の会社五箇条となるものがあり、その中で「清掃と挨拶はすべての基本と心得よ」というのが1番目にあり、それは私も心から思います。
天下の松下電器の創業者・松下幸之助氏は生前、「掃除一つもできない人間は何をやってもできない」と言っていました。
私は、家では忙しい妻を手伝うという意味もありますが、汚いものがキレイになるというのは気持ちが良いものですよね。気分が晴れやかになります。ストレス解消にもなります。
しかしながら私の部屋（寝室）の掃除はあまりやらないんですよね。そこだけは妻に甘えております．．．。でも事務所・トイレはいつもキレイにしていますよ。
お客様が直接目に触れるところですからね。
換気扇（レンジフード）の分解掃除に最適な洗剤とは？
そして本題です。私は自分のためより、人のための掃除はなぜか頑張ります。
苛性ソーダというのはご存知でしょうか？よくマジックリンなんかに数パーセントの極微量ながら入っているそうですが、それでも「目に入ったら医者に見せてください」と注意書きがされているほどの劇薬です。
水酸化ナトリウムを原料にしたもので、そのあたりでは販売されておらず、特定の薬局に身分証を提示しないと購入できないものです。
それほど強力なものが入っています。その苛性ソーダを原液で使うと、手につけば大やけど、目に入れば失明するというもので、一般的には売られていません。
それを油汚れに使用すれば、どんなに頑固な汚れも取れます。当然、お湯に浸すだけでは無理ですが、油がどんどん浮いてきます。それを使用してレンジフード（換気扇）を分解してパーツの汚れをキレイにします。
前はよく市販されているものを使用していましたが、苛性ソーダにかなうものはありません。なんてったって原液ですから。十分注意が必要ですがね。
みなさんもし頑固な油汚れを取りたいときはご一報を。
カツキでは管理物件の場合、建物の維持管理に関して、できることなら何でもやりますよ～ その際は丁寧に対応します。
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