賃貸申込みから最短入居はいつ?どんなに急いでも他力本願が多い仕事です。
先日、勤務の関係で入居をとても急いでいるというお客様が来店され、物件もあたりを付けていたので、内覧後
すぐに決めていただきました。
入居申込書もいただき、「勤務先が決まっているので、とにかく1日でも早く入居したい、でないと通勤が大変」
というものでした。
管理会社も融通が利く?
私は共感し、管理会社を通じてその旨を重々伝えました。
管理会社としても「はい、承知しました」と口では言ってくれるものの、心の中では「そんなに言われても私が審査するわけではない」と思っていたことでしょう。
通常、審査は早ければ翌日という時があります。どのような審査基準なのかは保証会社によって違いますし、保証人や入居者の属性によって変わってきますので、我々も正直なところ分かりません。
即入居できる物件、つまりリフォームも清掃も終わっている物件であれば、お金さえ払って鍵さえもらえれば入居できるわけですので、すぐに入れそうなのですが、それまでの手続きがあります。
平均的な日数で言えば、申し込みから審査終了までが約2、3日、これがアバウトな会社であれば保証会社へのFAX1本さえ後回しにして挙句の果てにはFAX自体さえ忘れてしまう会社もあります。これは論外ですね。
一番日数のかかる審査は即FAXするのが大原則です。忙しいのであれば、審査期間中に違う業務をすればよいわけですから。
賃貸契約の書類作成は簡単
そして、2,3日後に審査が下り、それから書類作成に入りますが、売買の書類と違い、賃貸の書類は意外に簡素化されたもの、新築物件でなければ調査は不要です。もうすでに雛形というものがあるわけですから。
作成開始から早ければ僅か10分程度で終わるものもあります。ですが、それも管理会社の質が問われることで、一生懸命な会社ほど作成が早いです。
遅い会社であればあるほど、それで2,3日も取られる場合があります。そして遠方であれば郵送のタイムラグがあり、それも2~3日かかるケースがあり、その間に入居者(契約者)から契約金を振り込んでもらいます。
急いでいない場合、契約金は書類に署名捺印をもらう時でも十分なのですが、急いでいる場合は先に振り込んでもらいます。
そうすることによって、万が一、書類に不備があったとしても、入金さえあれば1つ2つの書類は後回しにして鍵を渡してくれる会社が多いからです。
最短入居の通常は1週間~10日
上記の事情から、申込から最短でも1週間~10日はかかると思ってもらったほうが良いでしょう。
先日のお客様は本当に急いでいるようで、「どうなってます?」との連絡がある度に、「審査中なのでもうちょっと待ってください」旨の回答をするしかなく、そこはどうしても他力本願ですね。
これは不動産仲介業としての宿命です。自分がどんなに頑張っても、それだけはどうすることもできません。
うまく付き合っていくしかないと思って日頃から業務に励んでいますが、くれぐれも無理を言わないようにお願いしますね…。(笑)