うちはカカァ天下なんで?でも最後に決断するのはやはり頼もしいご主人です。

その他

今現在、私は毎週オープンハウスに入っております。

オープンハウスとは現地内覧会の事で、「週末の10時から17時の間であればアポなしでお気軽に訪問していいですよ~」というものです。

その会場には週に多くて4,5組、少なければ0というのもあります。

見るだけのお客様も多いですよ。そんな時は「気に入っても絶対買わないので見るだけでいいですか?」宣言をして見ていただきたいものです。

たま~にいらっしゃいますよ、見学マニアというの家族が!(笑)

ですが、それは例外です。

  • 気に入っても絶対買うことは無い、ただ見たいだけのマニア(もうすでに持ち家に住んでいる)
  • 気に入れば少しは検討する
  • 気に入れば前向きに検討する
  • もう決めているので買う気満々

一番上は別として、それ以外は少しは検討の余地がありそうですので取りあえずはアンケートにご記入していただきます。

書いたからといって押し売りする訳でもなければ、個人情報を闇営業会社に売っ払ったりすることもありません。

購入意思を示すまでの平均期間は?

これは人それぞれだとは思いますが、ほぼ8割方は平均2週間だそうです。

私の経験上で申し上げるならば、最長検討期間が半年というのがあります。

8棟現場の新築建売で、駅2分という好立地ながらも何せ8棟です。

お客様も「どうせすぐには売れないだろう、売れたら売れたで仕方ない」と思っていたのでしょう。

本当に売れずに最初から思いを寄せていた棟が半年売れずに最後に残り、「これはご縁ものだ」と最終的に決断されました。

それまでの期間、私はご主人の判断に委ねるしかありませんでした。

どんなに背中を押しても引いても「いやぁ」を連発されるご主人に奥様も呆れ顔でした。

でも最終的にはご主人の判断により購入されましたので、そのご主人には結果的にあっぱれです。

最後に決断するのはやはりご主人!

これまでの長い経験から観察していくとある傾向に気付きました。

どんなに家庭が´かかあ天下´であろうと。あ、すいません。かかあ天下とは「妻の権威・権力・威厳が夫を上回っている家庭を指す」ということです。

いいですか?はっきり言いますよ!お子様がいる家庭では、奥様ははっきり言ってお子様しか見ていません!

愛情のすべてはお子様に向いており、ご主人の事とか家の事など本当は何も考えていないのです。これが現実です(キッパリ!)

なので、普段の生活は奥様に頭が上がらず、「はい、分かりました!」と言っているそこのご主人、それはそれで良いのですが、家や車、生命保険、損害保険などの高額商品を購入する際、「妻が決めているので」などとみっともない事言っていたらダメですよ。一家の主(あるじ)なんですから。

奥様はご主人の決断を待っている?

「よし買おう!金の事は心配するな、俺に任せておけば大丈夫」と一言言ってご覧なさい。奥様は間違いなくご主人の事を見直すでしょう。

´この人思ったより頼もしいわぁ´と思ってくれること間違いなしです。

現実、これまで数百件の売買取引をこなしてきたカツキです。今思い返せば、すべての取引の99%は最後にご主人が決断されているという現実があります。

逆にご主人が「いいけどねぇ、どうする?どうする?」と奥様に判断をゆだねているご家庭、このほとんどは決まっていませんね。一回は決めたとしても即キャンセルです。散々人に迷惑をかけた挙句の果てです。

そして決断できないご主人の言い訳は大体決まっていて「いやぁ、妻が首を縦に振らないんだよね」となります。

それはそれで良いのですが、悪く言えばご主人の優柔不断さが招いているものです。

非常にもったいないことです。せっかく手の届くところに夢のマイホームがあるというのに...。

良い事ずくめの家購入

家を買うという事は別に損する話ではありません。経済的な事を含め、社会的な事情も含めて。

  • 無駄な家賃を払わずに済む
  • ご主人に万が一の事があったら残されたご遺族は残ったローンを払わずにタダで住める
  • お子様に財産という形ある物を残すことができる
  • 持ち家という事だけで社会的信用が保てる

まさに良い事づくめですね。

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