現金を全く持っていなくても家は買えるのか?引越代も無い場合はどうする?
家を買うというのは人生の中でもそう何回もある事ではありません。
「一生に一度」という人もいれば、賢い方は「何度も買い替えるもんなんだよ」という人もいらっしゃいます。
ちなみに賃貸派と持ち家派はいつの時代でも議論は尽きません。
それは人間誰しもが自分の都合の良いように解釈する生き物ですので、賃貸と言えば賃貸ですし、持ち家と言えば持ち家です。
今回は持ち家に関してのことを話したいと思います。
持ち家、それは金融機関から住宅ローンを35年以内で組んで、毎月少しずつ支払っていくもので、どこの金融機関であっても完済年齢が80歳とほぼ決まっています。
つまり42歳で住宅ローンを組んだ私は35年払いですので77歳まで支払いが続くわけです。恐っ!
となると、77歳まで生きているかどうか?という議論になるわけですが、こればかりは分かりません。
住宅ローンに付随している団体信用生命保険
明日の命さえも分からない人生、普通に道を歩いていても後ろから車にはねられたら死ぬわけです。
よく言われるのが、「人間、一歩外へ出れば過失がある」と...。
そうなってしまったっ場合、残された住宅ローンはどうなるのか?それはチャラになります。
ある意味、そうなると一瞬は遺族が悲しみますが、その後、祝杯が上がります!(笑)
これが実は本音なんですね。悲しい現実ですが...。
住宅ローンという商品は、生命保険料が金利に含まれていて、残されたご遺族が困らないように生命保険に同時加入するという特典があり、これはある意味、生命保険代わりになるということですね。
現金を持っていなかった場合の対処方法
家を買う方のそのほとんどが住宅ローンを組みます。
30代の方、もしくは40台に突入されている方、このままずっと家賃を払い続けますか?
特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭、このまま高い家賃を払い続けるメリットがありますか?
あるとすれば、「うちは転勤が多いため、身動きが取りやすい」、せいぜいこんなものでしょう。
それ以外の理由は、特にないのではないかと思います。
そして、「家を買う!」という決断をされたとしても、無一文では実は買う事ができないんですね。原則的に。
原則的にという言葉の裏側には例外という言葉が存在します。
物件以外に係る費用
代表的なものを上げれば、
- 引越代
- 家具
- 電化製品
- カーポート
- サイクルポート
- 外構費用(フェンス・ウッドデッキ・テラス屋根等)
全部揃えようとした際、100万、200万の現金が必要になってきます。
せっかくの新築を買ったのに、引越費用も無ければカーテンも付ける事ができない、ソファもない、大きなテレビもない。
それではさびしいですよね。
住めない事はありません。人間、水さえあればどうにかこうにか生きていくことは出来ます。
照明は無ければ無いで早く寝れば良いし、電気も無いなら無いで死ぬことはありません。単に不便なだけです。
昔の人達はそれで生きてきたわけで、その人達のおかげで今の自分が存在すると言っても過言ではありません。
ですが、せっかく便利になった世の中です。スマホ一台あればキャッシュレスで物が買える時代ですから、大いに便利な文明社会を利用して便利に住みたいものですね。
その一方で、この低金利の時代、少しでも手元にある現金を使いたくないというのが現実です。
もしくは現金が一切ない方もいらっしゃいます。ではどうするのか?家を買う事はできないのか?
現金を一銭も持っていなくても家は買えます!
はい、断言します。住宅ローンに一緒に組み込んでしまえば良いのです!
でずが残念ながらそのような諸経費を一切認めていない金融機関がほとんどなんです。
よく不動産屋で「現金がないと買えません」と言い切っている営業マンがいます。
それは間違いです。買えます。ではどうするのか?
カツキ不動産の代表香月に相談すれば大丈夫です。
「手付金もないのですが」という相談でも結構です。カツキを通して購入してくだされば必ず買えます。ブラックリストに載っている人はダメですよ!(笑)
適当な営業マンであれば、「身内から借りてきてでも現金を用意してください」と言っています。
もったいないです。ぜひともご相談願います。