買わないなら「買わない」とキッパリ言ってもらって大丈夫なんです!?
ここ3ヶ月間ほど、週末(土日)には朝倉市甘木の現場に「現地内覧会」と題してオープンハウスを行っております。
10時~17時まで自由に内覧を行ってもらってかまいませんよ。というものです。
ですので、アポなしで自分の空いた時間に現地に出向くことが可能です。
「見るだけでもいいの?買うつもりはないけどいいの?」と宣言して来場してもらってもかまわないということです。
その際、そのようにおっしゃってくれれば何も問題は無く、私としても後日連絡する必要もありませんし、電話が掛かってくることもないので、お互いがラクになれます。
´思わせぶり´もよくありません。「わぁ~いいねぇ」を連呼して、「ちゃんと前向きに検討する」と言いながら、あとは知らんぷり...。
質(タチ)が悪いのが、わざわざ何度も呼び出し、案内させておいて見るだけ見る。その案内回数と言ったら3、4回です。
そのたびに「買う買う」と言うのです。これが´思わせぶり´です。
こちら業者からすれば、「もうそろそろ良い返事があるんだろうなぁ」と思いますよね。
そして頃合いを見てこちらから電話を入れても出ない!メールするも完全無視!
こちらも気を遣うわけです。´今仕事中なのかなぁ´とか思いながらも連絡する訳ですよ。
断ることができる人は優秀です
- 買う気が失せた
- もう買うのはやめた
- 今すぐは無理
- 他に良い物件があった
- 家族が反対している
- あなた(営業マン)の事が気に入らない等々
いろいろと買わない事情はあるでしょう。それならそれとハッキリ言いましょう。そのほうがお互いスッキリすると思いませんか?
一番最悪なお客様の対応は?
「連絡を無視する事」です!
これは最悪です。何を考えているのか?まったく分からないため、掴みようがありません。
上記のような理由で買わないことは多々あるでしょう。それであれば一言でいいんです。
「今回は申し訳ないが」と...。
元々から現地待機している場所に自ら出向いた場合は該当しません。それは只単に見に行っているだけですから。
何度も呼び出しておいて最後は無視する。「これは人としてどうなのかなぁ?」ということですね。
このようなお客様がいらっしゃいましたよ。
1回目はオープンハウスの現場、2回目は「もう一度見たい」ということでご案内、ご両親を連れて来られていました。おそらく自分たち夫婦だけでは決めきれなかったのでしょう。そこまではいいです。
そのご両親、物件に対して知ったかぶりをしながら散々ダメ出しをした挙句、「よく考えたほうがいいよ、私たちが住むわけじゃないから関係ないけどね」と。
その同居しないご両親もご両親ですが、その助言を真に受ける夫婦も夫婦です。自分たちが住む家です。自分たちだけで決めれないのであれば買うべきではありません。
若奥様から衝撃の一言が...。
その朝倉市には他にも物件がありました。
ご両親が「見るだけ見せてもらおうか」と言ったため、若奥様から衝撃の一言が!
「見るだけタダやからね」と...。
私は開いた口が塞がりませんでした。ですが、そこは大人です。笑顔で「あ、はい、分かりました」と言って案内しましたよ。
正直言って´見るだけタダ´なんてことはありません。そこへ行くまでのガソリン代も時間もかかるわけです。
いくらお客さんとはいえ、口が裂けても絶対言ってはいけない言葉だと思います。
見るからに世間知らずの若すぎる奥様のご様子、それは許せるとしてもそこまでさせておいてガン無視です。
これは大人の対応とは言えません。
「見るだけタダですから」と言えるのは営業マンだけですよ。
皆さん、ご注意ください。