中途半端な知識はいらない,外野からの意見を鵜呑みにしてはいけない?
人間というのは迷う生き物です。
家を買うという行事は人生の中でも最も重要な部類に入ると思います。
そんな中、自分が見て決めた事に対してはブレたらいけないと思います。
当然ながら、家族に相談というのはあると思いますが、家族に判断を委ねるなどもってのほかです。中途半端な意見を言う人が身内や知人友人の中にいたりします。これが厄介です。
- 邪魔をしたがる人
- ひがみ、ねたみ、やっかみ
- 知ったかぶり
大体こんなものです。
無名の不動産屋でも物件ありき
私は無名の不動産屋です。なのでよく´あるある会話´を耳にします。
知人:どこの不動産屋が取り扱っているの?
お客様:カツキ不動産ってとこよ
知人:知らないねぇ。そこ大丈夫?
お客様:でも物件はいいからね。
知人:〇〇不動産だったら知ってるけど。本当に大丈夫?
お客様:大丈夫なんじゃない?物件が好きだから関係ないよ。
という会話です。面白いでしょ。これは本当によくある話です。
変わった商売です。物件がすべてと言っても過言ではありません。
何せ物件が良ければ不動産屋がどこであっても関係ないからです。特に怪しげな雰囲気さえなければ…。
問題は外野がどうこう言ってくる?
中途半端な知識を持っている人、これが厄介です。
かなり知識を持っている人であれば見れば分かるものですが、判断を下すのは本人ですから、アドバイスだけをして「後は自分で判断しなさい」で良いのです。
知識が全くない方はそれはそれで物件を気に入ってくれさえすれば、後は我々がちゃんとフォローするので良いと思います。
問題は中途半端に「この物件は断熱材は入っているのか?」とか、「地盤調査は行っているのか?」とか。
我々には直接言わず、お客さんに言う人がいます。そうなるとお客さんが不安がります。
ひがみ、ねたみ、やっかみも良いでしょう。
しかし邪魔はいけません。知ったかぶりもいけません。
人が決めた事に対してとやかく言う筋合いはないと私は思います。
100%の条件がそろった家はない
何かの決断を強いられる際、必ず我慢しなければいけないところがあります。
よく言われるのが賃貸は60点取れれば合格点、売買は70点取れれば合格点だと…。
そのようなときは迷わず人から取られる前に買いましょう。(笑)