不動産に関するお困り事・ご相談事

空家大国の日本、先日のTVでも放映されていましたが、古くなった家を再生して販売する会社が業績を拡大させているという番組でした。

番組内では、古くなったものを変えるのは当然のことながら、凄腕営業マンが知恵を振り絞り、「駅が遠いため駐車場が不可欠、まずは駐車スペースを増やす」という提案がなされており、300万のリフォーム代金をかけたとしても、見事に新築より大幅に安く中古物件を売る事が出来たというサクセスストーリーでした。

先日の私の取引でもリフォームに成功

先日、取引が終了した中古物件ですが、20数年経過していたため、買主からの要望で大幅なリフォームをしました。

まずはリビング、昔ながらのDKタイプで、キッチンとの間仕切りがあるのが特徴的です。

この間仕切りを取っ払い、現代風のカウンターキッチンに交換するとこうなりました。

見違えるようにキレイになり、圧迫感がなくなりました！

次は洋室ですが。下がリフォーム前です。

クロスをすべて交換し、床はクッションフロアを敷いただけで一気に印象が変わりました。

次はトイレです。初期型の温水洗浄便座ですね。

これも最新タイプに変えるとこんなにキレイになります。

この再生する技術ってすごくないですか？もちろん元々の素地に何の変わりはないのですが、まずは片付いているかどうかで印象がガラリと変わります。

そして、クロスを変え、床を張り替え、設備を新品にすると、見た目は新築と何ら変わりはありません。

空家大国になりつつある日本、、20～30年後には3件に1件が空家となるようです。

新築信仰も良いですが、リフォームして長く暮らすというのがやはり一番お金がかからない方法なのかもしれませんね。