不動産に関するお困り事・ご相談事

先日、私の事務所移転の話が本格化し、ここ最近は物件探しに奔走していました。

奔走していたというより、車で走っていて「あ～ここ空いているなぁ」と見ながら走っていただけですけどね。

駐車場が大事

まずはその物件の前を走行しながら見て必ず確認するのは何と言っても駐車場です。

サービス業である以上、駐車場が目の前にあるのとないのとではお客さんの入りやすさという観点から見ると格段に差が出てきます。

それは私が気を遣いすぎているだけなのかも知れませんが、私が重要視しているのは1番目に駐車場です。

店の前に車が3台も4台も自由に駐車できるとなると、お客さんとしても非常に助かると思います。

最低でも2台は必要です。止められなかったら素通りされます。今は民間の取り締まりが結構厳しいからですね。

人によっては「そんなのあまり関係ないよ、でもまったく止める場所がない。コインパークもないね」となると、それは最悪化します。

ですが、たまにそのような店があるんですよね。「えっ！どこに止めたらいいの？」という感じです。そうなると来店のしようがないですね。

あまり大きな声では言えませんが、近所に大型スーパーやディスカウントストアなどがあれば「ちょっとくらいなら」という心理が働きますが、それもないとなると考え物です。

事務所は2階以上でも特に問題なし

極論を言えば、不動産屋という業種は接客業（サービス業）でありながらも、その場で商談をするだけのスペースがあれば成り立つわけですから。

• テーブル（椅子）
• 電話（FAX)
• パソコン

以上の3つが最低限あれば開業が出来ます。これは本当です。

なので、ビルの10階部分でも良い訳です。目立つことはありませんがね。でもそれをあえて望んでいる業者もたくさんあります。

それはじつは私もそのタイプなのかもしれません。来店反響型の賃貸業をメインにしていれば話は変わりますが。

飛び込み来店のお客様の質は？

以前、勤めていた会社はたまにですが飛び込み来店のお客様もいらっしゃいましたが、半分は「冷やかし」「暇つぶし」があったことは事実です。

そうなると大切な時間を使って接客する訳ですので、こちらはたまったものではありません。

なので、あまりにもお気軽に来店されても困るというのが本音なんです。（すいませんねぇ）

今や業態も変わってきつつある不動産業界、買主も売主もまずは相談する際、ネットを中心に物件を探したり、業者を探したりする時代です。

なので、私自身は目立たないところで、細々と業務を行うというのが好きなんです。

カツキ事務所移転計画

今は自宅兼事務所として一室を妻から借りて（？）いますが、妻の仕事は販促物等の荷物がかなり多く、リビングに荷物が散乱し、足の踏み場もないほどですので、今年5月か6月には妻との賃貸借契約が終わりますので、返却しないといけません。(笑)

このような住宅街の非常に分かりくい自宅であっても、事実として新規の飛び込み来店客がこれまでに数組あった事にはびっくりしましたね。

しかもその数組、すべてが成約され、成約率100%です。ま、たまたまですけどね。

というわけで、路面店のメリットとしては集客や知名度を上げるといった意味では非常に高いです。

だからといって成約率が上がって利益率も上がるという訳でもない不思議な業界というのが分かっただけでも収穫ですね。

これからもどうぞよろしくお願いします。