カツ丼も美味しい´べら安´,妻も「これは美味しい」と唸るほどのチャンポン
また行きました。以前、おススメ飲食店コーナーで、「ちゃんぽんがとっても美味しい」と書きまして、それから´この味は伝えたい´欲求が収まらず、妻を外食に連れて行きました。
妻は無類のチャンポン好き、「1日3食ちゃんぽんでもいい」というくらいです。
なので、先日一緒に行きましたが定休日(木曜)、残念。
そして数日後、妻とべら安に行きました。
店内の雰囲気はこんな感じです。
私は当店のチャンポンは5,6回食べていて、またチャンポンでも良かったのですが、違うメニューも頼んでみようかなと思い、カツ丼を注文。
辺りを見渡すと、壁には誰かのサイン色紙が...
右側がロンブーの淳さま、左が琴奨菊さまでした。(笑)
しばらくしてカツ丼が先に運ばれてきました。
見た目は普通のカツ丼です。しかし、口にすると「出汁の香り?」と思うよう味わい。
とっても素朴な味ですが、その出汁の味が口いっぱいに広がり、目の前の妻が「それはおいしそうね、見ただけでもわかる」と言っていました。
そして、無類のチャンポン好きの妻が頼んだチャンポンが運ばれてきました。
満を持して箸を取り、山盛りになっている野菜の一口目を口に、最初はあまり感じなかったのか無言。
次にレンゲでスープを一口すすると、「ん?出汁がおいしい」と感動。さらに二口目のスープで「これはおいしいねぇ」と...。
私は自分が作ったものではないのに「そうやろう?」と自慢げ。
食べている最中も店の電話が数本鳴り、すべてが出前の注文。
一見さんはなかなか訪れそうもない雰囲気の店構えのため、地元で昔から知っているお客さんだけで切り盛りしている感じの店です。
妻は食べ終わった後、「これはまた食べたい」と感慨深げに言ってくれたため、´良かった´と思いました。
カツ丼も素朴で普通なのですが、どこかよそで食べるカツ丼より´何かが違っておいしい´と思わせるような味でした。
「今度は何を食べようかなぁ」と思いながら笑顔で店を出ました。
派手で高くておいしいお店はたくさんありますが、こんなに地味で安くてこんなに美味しいお店、最近なかなか少ないですね。