普段滅多に怒らない私が不動産仲介業者に大激怒した理由とは?

トラブル・クレーム解決事例

私は不動産仲介業者です。

不動産取引という性質上、売主と買主の間にトラブルが極力ないように心掛けて最後まで取引をしないといけない立場にあります。

もちろん、取引後も同じことです。

でないと、不動産業という存在意義自体が無くなります。

タダでさえ、不動産屋という業種はイメージが悪いと思っていらっしゃる人も多いため、より一層のサービスがこれから求められてくると思います。

共同仲介とは?

そして、「仲介」というからには仲介業者が何社も入る場合がある事を知っていましたか?

これは意外に知られていない事ですが、一つの取引を仲介業者が2社入ったり、ときには3社入る事もあります。

ですが、ここで声を大にして言いたいことがあります。

何社仲介に入ろうが売主買主には関係ないですよ~~~!!!

ということです。

共同仲介ですから、皆が力を合わせて一つの取引に対して全力を尽くす、これが仕事というものです。

これが中には厄介な業者がいたりするんですね。

厄介というのはどういうことかと言うと、

  • 会社の融通が利かず、上司の顔色ばかりうかがっている。
  • 自分の利益最優先、目先の仕事(利益)を追い掛け回す。
  • 自分のお客様ばかりを味方する。共同仲介業者を敵と思っている。
  • 売り側と買い側を分けて考えるがあまり、「それは私の仕事ではない、そっちの仕事だ」を連発。
  • 共同仲介が嫌うがあまり、面倒くさがって仕事をしない

上記のような営業マンは愚の骨頂であり、一番大事なお客様との取引のことが後回しになっているため、一応業界経験がある私から言わせたら、

ちゃんとお客様最優先に仕事をしなさいよ~~~!!!

ってな話ですよ。

営業で一番大切なことは?

お客様の要望に寄り添って聞く姿勢が大事ということです。

例えそれが解決できないことであったとしても、まずは悩みを聞いてあげるということだと思っています。

そこにも不動産仲介営業の存在意義があると思っています。

自分の利益最優先の営業マンはお客様から一発で見抜かれます。ということは我々プロの業者からしても見抜くことは簡単です。

「一事が万事」という言葉通り、ちょっとした姿勢を見るだけで大体分かります。

運悪くそういう営業マンにあたってしまっても、うまく立ち回って仕事をしないと、お客様が望んでいる物件があれば、それに応えないといけませんし、「あの業者とは付き合いたくないから」なんて言ってお客様をないがしろにする訳にはいきません。

そんなときでもちゃんとカツキは仕事をしますよ!

今日のブログは力任せに感情を表に出して書きました。

何を言いたかったのかよく分からないでしょうが、そういう業者がいるのでイメージが悪くなる不動産業者、その一方で、「だから私にもチャンスがあるんだ」と思う今日この頃です。

質の悪い業者さんにも感謝しているカツキでした!

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