夜中0時のLINEからのトラブル連絡,それでもカツキは対応します

トラブル・クレーム解決事例

先日、もうそろそろ寝ようと思った矢先の午前0時頃、LINEか「ピンポーン」と鳴りました。

そのような時間には滅多に鳴らないLINE音、私は´誰だろう?´とスマホを覗き込むと、管理物件の入居者からでした。

「雨漏りがしています、どうにかしてください」との内容。

私は心の中で叫びました。「え~~~!!今はまったく雨降ってないし~」と思いながら、慌てて外に出て空を見上げるとお月様も出ていて、ここ何時間も雨が降った様子はない。

数日前の九州北部を襲った豪雨の時であれば分かる気もするのですが、私はモヤモヤ気分が晴れないながらも、LINEにて「雨漏りですか、それは大変だと思います。何せこの時間のため業者も動いてくれないためどうすることもできません。どうにか明朝までしのいでもらえませんか?必ず明朝に連絡しますので」と送信。

直ぐに「わかりました。非常識でごめんなさい」との返答だったため、「全然いいですよ、行くことは出来ませんが、応対することは問題ありません」と再返答。

翌朝、入居者に連絡すると、「天井が落ちかかってきて雨漏りがしている」とのことで、緊急を要することだったため、すぐさまオーナーに連絡して事情を話しました。

管理は専門の管理会社、修理だけオーナー(大家)手配という物件

今回の物件の管理は弊社(カツキ不動産コンサル)、当然不動産業者ですので、管理の専門業者です。

最初のオーナー様との管理契約時、オーナーより「修理は知人に頼むけん何かあったら私に連絡して」と言われていたため、当然管理契約書にはその旨を表記、何か問題が起きればオーナー手配ということです。

通常はそのような事はせず、管理会社が業者手配をするというのが一般的ですが、顔が広いオーナーであれば、自分で手配をすることにより、後々オーナー自身に何かのメリットがある場合、このように「オーナー手配」という特約をすることがあります。

今回の物件はそれにあたる物件だったため、オーナーに連絡してその旨を伝えると、「ちょっと具合が悪くてねぇ、そちらで手配してくれるかい?」とのことでしたので、私は「もちろん良いですよ」と返答。

内装業者に緊急対応を依頼

直ぐに知人の業者に連絡を取り、「すぐに行けるかどうかは別にして、とにかく連絡だけは先にしてほしい」と伝えると、直ぐに現地対応してくれたようで、

しばらくして業者より連絡があり、「う~ん、原因不明でした、天井を剥ぐって見ないことには原因が分からず、今日は道具を持ち合わせていないため、明日また行きます」との内容でした。

翌日、何だかんだで原因を探るも、それでも応急処置程度しか行うことができず、取りあえずはそこまで。

オーナーにはその旨を報告し、取りあえず様子見。となりました。

不動産業者(管理会社)は業者手配まで

前述したように、管理会社は修理の手配までしか行うことはできません。

その理由は、我々が手出しをしても後々の責任を持つことができないからです。

我々が現場に駆け付けるときの条件として、

・緊急を要する場合

・営業時間内(カツキ不動産コンサルは20時頃まで)

・駆け付ける状況である場合(一杯飲んでいない等)

言うまでもなく、火災や重大事件の場合は別ですよ。警察からの連絡もありますから。

どんなに飲んでいても、夜中であっても、その時はタクシーを使用して駆け付けます。

絶対無いという事は絶対ありませんから。

緊急であれば管理会社は何でもする

我々は所詮素人ですが、家庭で普段やっているような修理や駆除関係などは行いますよ。

例えば緊急を要することで応急処置などで済むようなこと

・板を釘で打てば直るようなもの
・蜂の巣の駆除(1回刺されたことあり)
・ゴミの散乱の片付け
・レンジフード(換気扇)故障のチェック(じつはちょっとだけ得意です)

面倒くさがる業者には要注意、管理会社の存在意義とは?

上記の例は緊急を要しますが、嫌な仕事は誰でもしたくないものです。ですが、それが仕事というものです。

嫌々やる人と、笑顔でやる人、どちらにお願いしますか?答えるまでもありません。

カツキは嫌な顔一つせずに応対することができます。

そこに管理会社の存在意義があると思っていますから。

管理は大変な仕事ですが、入居者の快適な暮らしを守るための管理です。頑張りましょう。

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