「ウォシュレット事件勃発!親切な不動産屋でありたいと誓った日」

トラブル・クレーム解決事例 不動産に関するお困り事・ご相談事
先日、息子の引越しがありました。
家族総出で参戦、荷物運び、家具設置、電化製品の接続…
まあ、順調。ほぼ完璧と言っていい引越しでした。
…しかし。
事件は突然起こります。
第一の事件「ウォシュレットよ、お前もか」
現地に着いてまず思ったこと。
「トイレ行こう」
普通ですよね。人間ですから。
今回の物件、新品ではないもののきれいにクリーニングされています。
そして息子がこだわっていた設備。
温水暖房便座(ウォシュレット)付き。
今どき当たり前と言えば当たり前ですが、意外と付いていない物件も多いんです。
息子は「ウォシュレット派」。その気持ち、私もよく分かります。
さて、いざ使用。ボタンを押す。ウィーン…
ノズル出てきた。お、いいね。
そして…
・・・
・・・
水が出ない。え?
もう一回。ポチ。ウィーン…。ノズル出てきた。
水が出ない。
いやいやいや。何回押しても出てくるのはノズルだけ。
肝心の水は完全なる沈黙。
親子でトイレと格闘
コンセント抜く
↓
数分待つ
↓
差す
↓
ボタン押す
結果
ノズルだけ出てくる。
なんだこの恥ずかしい機械。
出るフリだけする。
管理会社へ電話
仕方ないので管理会社へ。
私
「今日から入居した者ですが、ウォシュレットの水が出ません」
管理会社
「分かりました」
……
めちゃくちゃ事務的。
私は冷静に「今日から使える設備ですので、本日中にお願いできますか?」
管理会社「業者に連絡が取れ次第になります」
おお…
AIかと思うほど感情ゼロ。
業者さん登場
すぐに業者さんが来ました。
そして一言。「はい、壊れてます」
あ、やっぱり。
「取り寄せになりますので数日かかります」(これもAI)
ここで私は思いました。いやいや待て。
私の素朴な疑問
「家電量販店に行けば安く売ってますよね?今日できません?」
すると業者さん「管理会社の判断になりますので…」
なるほど。
すべては管理会社。
管理会社と静かなバトル
私は冷静に伝えました。
「今日から入居ですよ?」「昨日まで空室ですよね?」「チェックする時間はありましたよね?」
「今日から日割りで家賃発生してますよね?」
「使えない設備があるなら家賃減額対象になると思うのですが」
※怒ってません
※本当に冷静です
すると返ってきた言葉。
「流せないわけではないと思いますが」(またもやAI)
・・・
・・・
いやそこじゃない。
例え話をしました
私は聞きました。
「真夏にエアコン壊れてたらどうします?」
「今日中に直してくださいって言いますよね?」
同じです。
緊急性はないものの設備は設備。
すると…
30分後。
先ほどの業者さん再登場。そして持ってきたもの。
まったく同じ新品ウォシュレット。
私の心の声「あるんかい!」
10分で終了
作業時間、約10分。
あっさり交換完了。
このタイミングで管理会社の営業マンが挨拶に来ました。
「すぐ直ってよかったです」
そして言いにくそうに…。「家賃減額の件ですが、ガイドラインでは…」
私は言いました。「いいんですよ、今日対応してくれましたから」
本当にそれで十分でした。
不動産業者として思ったこと
今回思ったこと。
これは時期の問題ではありません。
管理会社の意識の問題です。
適当な対応をする会社。
正直、結構あります。うちだけを管理しているわけではありませんからね。
残念ですがこれが事実です。
私が絶対になりたくない不動産屋
今回の出来事で改めて思いました。
私は、親切ではない不動産屋にはなりたくない。
困っているお客様に
・事務的対応
・マニュアル回答
・責任回避
これは絶対にダメです。
最後に
ちなみに今回の事件。
我が家では「ウォシュレット事件」と呼ばれています。
ノズルだけ出てきて、水が出ないトイレ。
想像してください。
・・・
・・・
地味に一番困るやつです。
皆さん、お気を付けください。