コミュニケーション能力が高い人は不動産営業マンに向いている?
私は不動産営業マンとして業務に従事しております。
一応それなりの社会性を持ち合わせていると自分では思っています。
それはサラリーマンであっても同じ事が言えます。
経営者とサラリーマンのどちらかで社会は成り立っていますが、仕事に対する意識の大小というのは少なからずあると思います。
今日は人と人とのコミュニケーションについて書いてみたいと思います。
不動産は人と人とが対面する事により、取引が成立します。
どんなに物件を好きになっても、仲介する不動産屋がモジモジして信頼できないとなれば、買主さんは一気に買う気を失ってしまうでしょう。
なかには「営業マンをチェンジして」と厳しく言ってくる買主さんもいらっしゃるかも知れません。
その点、私の立場はどうか?と言われたら、チェンジも何も私1人しかいませんので、チェンジのしようがなく、買主様からすれば不動産屋を変えれば良いだけになります。
そうなると個人でやってる私からすれば死活問題です。絶対避けなければいけないのです。
そこで重要になってくるのがコミュニケーションの力です。
「じゃあカツキ!お前はコミュニケーションの力があるのか?」と言われたら、「100%大丈夫です」とはなかなか言えない自分がいるのが情け無いところです。
100は無理として95は大丈夫じゃないかと思います。
コミュニケーション力があれば家が売れる?
家を売るには何が必要なのか?日々それを考えています。
知識?違います。あるに越したことはありませんが、圧倒的に重要なこと、それがコミュニケーション能力です。
コミュ力は才能ではなく、技術です。
その技術さえ身につけば、誰とでも話す事ができます。少し意識を変えるだけです。
売ろう売ろうと商品説明に先走ったら売れません。
ですので、私の案内は商品説明をほとんどしません。
お客様に寄り添い、聞こうという姿勢ですかね。
コミュ力は才能ではない
人間の頭脳を良くしようと思っても、いきなりは無理です。
私は高校時代、偏差値53でした。良くもなければ悲観するほどでもないです。
偏差値53がいきなり73にはなりませんが、コミュニケーション力は少し頑張れば直ぐに身につきます。
そのきっかけを作ってくれる人がいれば尚更早いでしょう。
私はどちらかと言うと、コミュ力はなかったほうです。
どうやったらコミュ力は身につくのか?
一番だいじなのは聞く力を持つことで、話すことではありません。
両方とも優れていれば文句ないのですが、私はどちらかと言うと聞く側です。
私は売っている商品が不動産です。とっても高額です。
すぐサッと買える代物ではありません。相手に不安感を与えたらアウトの世界ですので、どうすれば相手が安心感を抱いてくれるか?
それを一番に考えています。
ほんのちょっとしたことで、人間の意識は変わります。
どんなに落ち込んでるときでも、超笑顔になれば意識や行動が変わります。
これは実践済みです!
皆さんも試してみてください。