結構奥深いのが住宅ローン!? 3社通って1社落ちるその訳とは?

不動産に関するお困り事・ご相談事

年の瀬ですね!

とっても寒いですが皆さんいかがお過ごしでしょうか!?

 

住宅ローンは皆さん通します。現金一括以外は。

現金だと信用など無くて大丈夫です。現金という現物さえあれば。

ですが、その現金を持ち合わせていない方が大多数です。

その際、住宅ローンを使用することになります。

金利が上がっているとは言いながらも、今ではまだまだ安いほう、信用があるうちが華(?)年をとればとるほど段々と借りれなくなっていきます。

病気や死のリスクが高くなるわけですので、それだけ信用度が落ちてくるという事です。

借りるなら今が一番だと思います。

金融機関がこぞって低金利を打ち出しており、信用があるお方であれば、ぜひ今がチャンスです。

信用がない人とは?

はい、現金が全く無くても信用があれば家は買えます。

ですが、現金も信用もない方、残念です。潔くあきらめてください...。

それは誰のせいでもありません。ご自分のこれまでの行動がよくなかっただけで、運にも見放されただけです。

現金があると言っても中途半端な現金では信用とは言えません。

数万円、数十万円、数百万円持っていたとしても、何千万もする家を購入することはできないのです。

  • 年齢
  • 収入
  • 勤続年数
  • 個人信用情報

上記4点がまともであれば何も問題はないのですが、一つでも欠けていると金融機関はOKを出しません。

信用がない人と言うレッテルを貼られるわけです。

4社受けて1社落ちる住宅ローン

最近のお話ですが、最初に2社受けました。最初は大体そんなものです。

1者目は通常の大手F銀行でしたが、減額承認でした。減額承認というのは3千万借りたいのに´2千万しかダメだよ´という結論でした。「買えね~じゃん」となるわけですが、一応信用はあるという事です。

2者目は私が一番期待をかけていた金融機関で、M〇保証を取り扱うSという会社です。

そのS社にかなり期待を寄せていたのですが、5日間も待たされた挙句、NOの判定でした。

これには私も相当なショックを受けました。ガッカリです。

そして、3者目と4者目、これは売主側の担当者が強く勧めてくれた金融機関でした。

それが僅か1,2日で通してくれました。

結局、S社(2者目)以外はすべて通してくれたわけですね。

「おいS社何やってるんだ!」という感じです。

保証料や金利が違ってくる

当然ながら、属性が悪くなるにつれ、金利や保証料が違ってくるわけです。

1者目が50万でしたら、4倍の200万です。金利も1者目が1%でしたら、2倍の2%なわけです。

しかし、それでも´あなたは信用があるからお金を借りてください´とこう来るわけです。

そうです、それでも貸してくれる金融機関と、借りる側のお客様の合点が一致すれば、取引は成立です。

買主様は「どうしても物件が欲しい」とおっしゃっているし、売側も「あなたにお売りしたい」という強い気持ちがずっと継続していました。

金融機関もYESの返答、これで取引成立!なんと素晴らしい仕事なんでしょう!!(笑)

他に借り入れがあればすべて申告を

これは私が常々口を酸っぱくして言っている事なのですが、心象が違ってきます。

貸す側も審査部の人が判断します。最初に言うのと後から言うのでは全く違ってきます。

クレジット系や奨学金もそうです。分割の支払予定で借りたお金、これは申告する義務があります。

よく忘れている方がいらっしゃいます。思い出せないのはよくわかりますが、ご家族の方々全てに聞いてでも思い出していただきたいものです。

しかし、S社! 落とした理由は分からないではありませんが、完全NOはあんまりです...。

他の3者が通しているわけですからね...その理由を今度お会いした時にお聞かせください。

皆様、金融会社によって審査内容は変わってきます。

ご注意願います。

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