久留米市のここがスゴイ!!ワクチンのスピード接種が全国№1!!
久留米市は医療の街と言われているのは周知の事実。
久留米生まれの久留米育ちである私はこれまで病院で苦労したことがない人間です。
そして自慢できることではありませんが、亡くなった実母は久留米医大の看護婦でした。
そのためかどうかは知りませんが、幼い頃から「久留米は病院が多い、しかも大病院が多い」と聞かされ続けてきました。
今やコロナ禍、いわば戦争です。戦争の真っ只中です。その戦争が終結に向けて日本が微かに動き出そうとしています。
久留米市は医師の数が半端なく多い
厚労省の発表では10万人あたりの医師の数が全国1位だそうです。
病床数に関しましても全国4位です。ここまでくると戦争真っ只中であろうと困る要素がどこにもありません。
久留米の大病院を上げると本当にたくさんあります。
- 久留米大学病院
- 聖マリア病院
- 久留米大学医療センター
- 新古賀病院
- 久留米総合病院
- 久留米記念病院
10万人あたり全国1位、どこかで聞いたフレーズです。そうです、余談ですが、久留米市は焼鳥屋さんの数も10万人あたりの店の数が全国1位です!
高齢者へのワクチン接種が猛スピードのもう一つの理由
この医療の街、久留米市では高齢者へのワクチン接種が猛スピードで行われております。
その病院の数と比例して多いのがWEB予約がスムーズに運ぶという点です。
これは全国平均でみても電話が6割、WEBが4割だと言われていますが、これがなんと!
久留米市では、電話2割、WEB8割!だそうです。
これはWEBの支援窓口を当初から設置し、そして増設したおかげだそうです。
それに加えて医師の数が全国1位=打ち手が多い! そうなると鬼に金棒状態ですね。
他の自治体では相談窓口もなかったり、設置が後手後手に回った影響だと言われています。
ワクチンスピード接種には実はもう一つ裏の理由がある!?
はい、久留米市ではここ数年、豪雨に伴う浸水(冠水)被害が多発している区域でもあり、いくら整備を行うと発表してもすぐに整備ができるわけではありません。
久留米市長は、「大雨被害の前に接種を終わらせたい」との意向があるようです。
それもそのはず、ワクチンの接種会場は大雨被害の避難所にもなります。
大雨の避難場所とワクチンの接種、どちらが大事かといえば前者ですからね。もっとも数日間だけですが…。
今年も大雨の被害があるような予感があり、私自身も「今年は被害がありませんように」と祈っています。
久留米市、かつては芸能人が多数輩出されることで有名でしたが、今や冠水被害区域でも有名になってしまいました。
コロナという目に見えない戦争の終息、そして冠水被害の整備、久留米を愛する市民の一人として一刻も早く収束させたい気持ちです。