夏祭りの週末,私は草刈三昧でした。不動産屋の仕事の一環でもありますよ!
猛暑真っ盛り、しかも夏祭り、こんなときに果たして不動産を探している人はいるのでしょうか。(笑)
ですが、私は自営業です。
どっかの非営利団体ではないため、お客様の都合であれば極寒だろうと猛暑だろうと働きますよ。
というわけで、今回は草刈りです。
通常は「そんなもんどーせできねぇんだからプロに頼んだが早いよ」とか「シルバー人材なんかが安くやってくれるよ」と言います。
ですが今回は事情が違って、そんなに簡単に動いてくれる感じがする所有者ではなかったため、「私がやりますよ」と言ってしまいました。
と言いながらやるのが私でもあります。(笑)
その現場がこちらですよ。広さも約200坪以上はあり、長い所は背丈以上、泣きたくなりました。
一番ひどいのが普通の草ではなく、ツタが絡んでいる事でした。
これは一歩現場に踏み込まないと分からないことでもあります。
さぁ現場へ出陣!
作業着を着て、長靴を履いて、帽子をかぶって、手袋をして、草刈機を持って、いざ出陣!
すると根っこから刈れない!?
ツタが絡んで根っこからはとても無理! なんで上からバサバサと切り落とした後で根っこへ戻って切り倒す。
その繰り返しですので二度手間もいいところ。
しかも至る所に昔植えていたであろう木の幹があり、それを切り倒すのにも数回数十回と刃を横から突き刺さないと倒れない現状。
そしてジリジリと照り付ける8月の太陽、汗がダラダラと滴り落ち、私は数分でぶっ倒れそうになりました。(笑)
ですが、最初から´やるしかない´と決めていた私は弱音を吐かずに気力で草を刈りました。
無謀な挑戦、ここまでハードな草刈は初めて
一緒にいた現場待機のスタッフのおかげで水分補給を行う事ができましたが、休憩を挟み挟みで、正味3時間もしていないのではないでしょうか。
それでやっと半分ですよ。想像を絶する暑さときつさと私の体力のなさ…。
ですが、これまで見たことのないような訳の分からない虫(カメムシに似たもの)が飛び交っていたのですが、草を刈ったため、それもほとんど見なくなったのは気のせいでしょうか。
日陰で休憩中にこれまで見なかったトンボや蝶々、カマキリ、すずめなどが、「おや、今日はちょっと雰囲気が違うぞ」と言わんばかりに飛んできて、それにかなり癒されましたね。
翌日に持ち越し、2日目も同じ作業でようやくこん盛りしたところまで到達、そこまで行けば後は除草剤作戦。
除草剤は周辺にも気を遣う薬剤です。
プロに任せるのが本当は一番
実はそうです。仕上がりが全く違いますし、私は所詮素人です。要領が違いすぎます。
しかも今回は一般物件、他の業者がお客さんを紹介してきたらそこで私は働き損ということになります。
ですが私の持論として、「無駄な努力は無い」です。(笑)
さぁ、暑さは続きますが頑張りましょう。