トラブル・クレーム解決事例

先日やってしまった大変な出来事を書きます。

これはお客様にも注意していただきたい事でしたので、本当は声を大にして言いたい事です。

先週の土曜日に反響のメールが入りました。

「水曜日の午後3時に〇〇町の物件を見たいのですが」とのこと。

メール反響には直ぐに返信

私は´ひゃっほ～い！´と小躍りしながら、通常使用しているパソコン用のメールから送信しました。

「メールありがとうございます。かしこまりました。空いておりますのでご案内申し上げます」と懇切丁寧なメールを返信しました。

それに対してのお客様からの返答はなく、エラー返信もなかったため、当然´見ているだろう´と思いますよね。普通は．．．。

そして、4日後の水曜日午後3時、少しばかりの不安を抱えながら（ドタキャンもありますから）、現地へ向かい、鍵と窓を開け、現場の外で待っていました。

現地で待機、驚愕の出来事が！

そして約束の時間、なんと不動産業者の方と一緒にお客様がお見えになりました。

私はお客様から事情を尋ねると、「あなたから何の連絡もなかったため、他の不動産屋さんにお願いしたのですが」と。

私は思わず、「え～～～！！！」っと声を上げ、「ちゃんと直ぐに返信しましたが」と言うと、携帯を見ながら「いやぁ入ってないんですが」と。

「迷惑メールに振り分けられているのではないですか？」と聞くと、「いやぁどう見ても入っていないんですよ」との押し問答。

ここまでくると、もうこれ以上は何も言えない私、「メールが来ていない」「いや私は送った」と何万回やり取りをしたところで同じことです。

待たせている業者の方には事情を説明して、「お客様との連絡ミスがありました。私は案内できないため、これをどうぞ」と鍵を渡しました。

それはそうです。その業者も遠方から来ていたわけですし、その業者はちゃんと連絡が取れたという事ですから、私がお客様を奪う訳にはいきません。

私はお客様にも業者様にも「すいませんでした」と深々と頭を下げ、腹の中では泣き崩れていました。

結局、私は鍵と窓を開けに来ただけで現場を後にしました。

ドメイン拒否に注意喚起

お客様が問い合わせる際、携帯メールの時は要注意です。

ドメイン拒否をしている可能性が高く、これは意識していなくてもよくある事です。

「いや、何もそのような設定をしていないよ」とはおっしゃっていましたが、携帯キャリアによっては、それが最初から拒否設定された携帯もあるようです。

今回の件は私の完全なミスで、これをお客様の携帯設定のせいにするわけではありませんが、今後どのようにしたらよいのかを考えるしかありません。

こんなことがあるんですね。次からは絶対このようなことがないようにしないといけません。