フットワークの悪い業者にイラっとした瞬間,でも怒らない対応します

トラブル・クレーム解決事例

我々は不動産仲介業者として、どの分野に対しても専門的なことはアドバイス程度に留めておいて、直接手を下すことはなく、あくまでも采配をしなければなりません。

これは、売主、買主は当然のごとく、取引に携わる人物、例えば

リフォーム業者
銀行営業マン
司法書士
土地家屋調査士
時には弁護士

専門業種はその道のプロ

様々な業種の方々との接点がありますので、それぞれがその道のプロであることは言うまでもありません。

ただ、その中でも自分がやるべきことをしっかり把握せず、先日、我々「不動産業者を動かせばよい」と軽々しく思っている方がいて、かなり「イラっ!」ときました。

誰かは絶対に言いませんが、このブログをもし読んでいるならば別にそれはそれで構いませんが、しっかりと把握して自分が何をやるべきか、しっかりともう一度勉強し直したほうが良いと思います。

もし銀行の営業マンでしたら、我々は「お客様がいらっしゃいますので通るか通らないか分からないので」といったような連絡をします。

当然ながらその営業マンは自分の仕事ができた訳ですから、一生懸命にローンを通そうとするでしょう。

言うまでもなく我々もそれに対して出来うるだけの努力は致します。

司法書士の先生でしたら、移転登記が決済時にスムーズに完結するよう最大限に努力しますし、言うまでもなく我々も頑張らないといけません。

当然、「先生」と言われる訳ですから、その道のプロです。我々が知らないことをたくさん知っているからプロなのですから、我々不動産屋ごときが´のほほ~~~ん´と呑気にしていたら、「しっかりしなさいよ!」くらい言っても良い立場です。

逆に「こうして、ああして!」と言ってもらえるほうが有り難いです。ようは一歩先へ出てほしいわけですね。

これはどの分野であろうとプロ意識があれば自然と出るはずです。

これが自分は何も動かず、とても重要な書類の取り付けがある場合、それを全て不動産屋任せにして、「取れなかったら私はおります」みたいな勢いで言われるくらいなら、

じゃあアンタが取りに行けよ~~~~~!!!

アンタの仕事だろうがよ~~~~~!!!

っと口では言わずに腹の中でコソッと言います。

今回すいません、いつもと違うテンションで書いています。

不動産業はストレスが溜まる?

そんなことが過去にあったので、ま、誰にも言えずにストレスばかり溜めてばかりじゃこの仕事は精神的に参ってしまいます。

人と接する仕事である以上、人は自分の都合に全て合わせることなどできません。

別に文句ばかり言ってケンカを仕掛けようなど思っていませんから、どこでどう接することがあるか分からないのが不動産業、これから仲良くしないといけません。

ですが、あまりにもフットワークが重たい人だったため、仕事自体がスムーズに進まない、ひいてはお客様に迷惑がかかる事だったため、声を大にして伝えました。

自分の事はどうでもいいです。私が動いてどうにかなるのであれば何でもいたします。

ですが、もしそのような対応をする事によってお客様にご迷惑がかかる事でしたら、私は弁護士だろうと政治家のお偉い先生であろうと徹底的に戦おうと思っています。

負けると分かっている戦いであっても戦うしかありませんからね。

気を遣って仕事はしなければいけません。それは何の仕事でも同じです。

皆さまご注意ください。

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