知人の奥様(60歳)が自場の大手不動産業者に就職しました!
私には75歳の大先輩Sさんがいます。公私ともにお世話になっており、いつも食事をご馳走になっています。
S様、市内の高級住宅地に豪邸を構え、本業は医療関係の会社を経営されています。
副業として不動産もいくつか所有されており、テナントやビル、賃貸マンションを所有されていて、いわゆる不動産オーナー業です。
趣味では株の投資活動をされており、主に日本株に投資されているようで、いつも「いやー、昨日2千万円分買っちゃったよー」とおっしゃっています。しかし´どんだけお金持ってんだ?´って思います。
宅建士の資格取得
そのSさんの奥様(60歳)が昨年の春、某大手航空会社を定年退職され、夏、秋にかけ、宅建取引士の資格を取るため猛勉強、12月の試験を受け、見事に一発合格を果たされたのでした。
今年に入り、就職活動をされていたようで、Sさんからは「なかなかこの歳では雇ってくれんねー、もしよければ香月君のところで面倒見てくれんかね?」とちょいと本気モード...
私は正直、雇うのも雇われるのも嫌なタイプ、自分のことだけでも精一杯なのに、1人を雇用するというのがいかに大変なのか身に沁みて分かっています。
なのでそこは軽く、「いやー、奥様のような人格者、うちみたいな吹けば飛ぶような会社にはもったいないです」と丁重にお断りしていました。
奥様の学歴、職歴が申し分ない
奥様は県内有数の進学高校卒、県内トップクラスの大学卒のエリート女子、職歴はJAL国際線のCAを40年勤め上げ、しかもCAのなかでもマネージャーというトップの座に君臨していた超強者です。
人柄、人当たりもよく、コミュ力も相当、とても不動産屋なんぞに就職するのはもったいない人です。
奥様が7/1からN産業に就職
久留米ではその会社名を知らないものはいない名門Nです。
売買、賃貸、管理全てをそつなくこなし、「不動産の事なら何でもお任せください」と謳っている会社です。
その会社に今日7月1日から出社します。今日は大雨で大変ですが、頑張るしかないでしょう。
20代〜40代が大多数を占める業界の中に、60歳女性が飛び込んでいく、結構大変なことかも知れませんが、持ち前の明るさと対応力で会社を乗っ取るくらいの気持ちで頑張ってください!