不動産業はクレーム産業なのか？カツキは管理物件も即対応可能です！
昔よく言われました。なんにもできない同僚から。
「不動産業はクレーム産業ですね」と。
そのときは私も分からなかったので、「そうなんですね」と言っていましたが、あとになって分かりました。「あんたが面倒くさがりなだけじゃん」と。
そうなんです、不動産業＝クレーム産業という人は、対応している営業マンが只単に面倒臭がりなだけです。
正直言って面倒な部分もあるかと思いますが、そこは仕事です。割り切りが必要となります。
きちんとした対応さえすれば何も問題はなく、クレームになりようがないのです。
その対応をしないからクレームへと発展し、トラブルになるのです。
トイレの詰まりで入居者から連絡
弊社は新築戸建専門店と謳いながら管理も真面目に行っています。
開業したての頃、知人から頼まれたもので、40年以上経った古いアパートです。
たまにありますよ、この手の連絡が。しかも夜遅くに。
「カツキさんすみません、トイレが詰まったんですよね」と。
私はちゃんと電話にも出ますし、面倒くさがることは一切ありません。少しは思いますよ、´あ～またこの人やらかしちゃったかなぁ～´と。すると案の定です。
私：何を流しましたか？
入居者：紙です
私：紙ですか？トイレットペーパーではない紙ですか？
入居者：はい、すみません
私：トイレットペーパー以外は流したらダメなんですよ
入居者：はい、間違えて流してしまいました
私：オーナーさんの持ち物なので私が判断できることではありません。少々お待ちください。
（オーナーさんに連絡、すると「カツキさんに任せます」との回答）
私：オーナーさんにはトイレットペーパー以外の物を流したとは言っていません。重過失ですので本来なら入居者負担になるところですよ
入居者：すみません
私：時間外でしかも今日は日曜となればそれなりに請求されますが、2万～3万が予想される金額でしょう。それ以上となると〇〇さんの負担になりますが、それでいいでしょうか？
入居者：はい、わかりました。業者が来たら交渉します。
ボッタクリの業者が多い水道修理業者
この手の話はすごく多いです。特に緊急性の高い商売ほどボッタクリの傾向があるようです。
なので予め入居者には言いました。
「ボッタクリが多いので、必ず施工前に『必ず最初に見積りをお願いします。他にも頼んでますから』と言ってください」と伝えました。
今でもよく聞きます。あまりにも不当な価格を要求されるというのが。
例えば「この古くなっている部品を替えないと修理ができないから20万かかります」とか。
普通に請求して、そして払う方も´あ～そんなもんか…´と思って普通に支払っているケースもあります。
先日、人気YouTuberの動画を見ていましたら、「あ～、20万だったら普通に払っちゃいますし、知人も普通に払っちゃってますよ」と言っていました。
結局、適正価格や相場などがないトイレ修理、しかも緊急性が高く、考える間を与えずに請求するという極めて悪質なケースが多いです。
多額の請求をされたらどうするか？結論！
ズバリ！払わないこと！！です。
事前に納得してサインしていたとしても、あとで絶対払わないことです。払わないことに対して業者は「出るとこ出ますよ」と言ってきますので、
「高すぎるので払わない！裁判でも何でも起こしてください」と一蹴しちゃってください。
それで粘ると業者は言ってきます。「ではいくらだったら払ってくれますか？」と。
「5万だったら払います」と交渉し、「はい、わかりました」ときます。
一度試してみてください！
ちなみに先ほどの管理物件の修理費用は、事前に見積りをしてもらったため、5万数千円ですみました。
ポイントは面倒臭い客と思わせることです。
ま、お気を付けください。
