住宅ローン審査が落ちる理由とは?総合的な判断になるって本当?
住宅ローンについては当ブログで何度も書いておりますが、ネタが尽きることがありませんので、これから何度もこのテーマで書き続けたいと思います。
住宅ローン、家を買うときは誰もがお世話になるものです。
「現金で買うよ」とおっしゃる方は別ですがね。
承認されるかどうか?とっても微妙なお方、家探しも重要かもしれませんが、その前に一つ重要なことをお教えしましょう。
こんな自分に大金を貸してくれる金融機関があるのかどうか?ということです。
順番を間違っている方が多くいらっしゃいます。いっくら良い物件を探し回って最後にと~~~っても気に入った物件が見つかり、「買う!」となったとしても、住宅ローンを借りることができなかったら、それまでのすべての行動が水の泡です。
審査に落ちる理由、審査基準はそれぞれの金融機関で違う?
良い物件が見つかった場合、住宅ローンを使用する訳ですが、様々な金融機関があります。
- 銀行
- フラット35(住宅金融支援機構)
- ノンバンク系(無担保)
一番下のノンバンク系はあまり聞いたことがありませんが、あり得ないことはないので一応書きました。
基本的な審査方法はすべて同じです。属性です。大きく分けると、
- 職業
- 個人信用情報
- 返済比率
上の三つを事前審査の段階で調査します。
職業によって審査が落とされる?
雇用形態によって変わってきますが、
- 正社員
- 自営業(個人事業主)
- 会社役員
- 派遣
- アルバイト
- パートタイマー
- 非正規雇用等々...。
会社の規模にもよります。
- 大企業(上場企業)
- 中小企業
- 公務員(国家、地方)
等々をトータルで審査します。総合的な判断となるわけです。
安定している職業なのかどうかも見る?
あまりよくない属性というのもあります。
- アルバイト
- パート
- 個人事業(私みたいな)
- 運送関係(タクシー系)
- 水商売
- 風俗系
- その他危険な職業
勤続年数が短いというのは論外になりますが、そんな中でもサラリーマン最強説というのはいつの時代になっても変わらないと思います。
なんか差別されているような気もしますが仕方ないです。これは本当のことです。
フラット系は雇用形態や勤続年数に左右される事なくテーブルに乗せることができますが、承認が下りるかどうかは別問題です。
返済比率というのも金融機関によって変わってきますので、その辺りはまた次の機会に書きたいと思います。ご注意くださいませ。