家族の幸せが一番!家がある事によって不幸になる家族もいるって本当?
久々の投稿になりました。すいません、これまでがハイペースだったので少し速度を落とそうと思います。
ご勘弁いただければと思います。
本題に入ります。
これは極一部の方に発信するものであり、これから夢を持って家を購入しようと考えていらっしゃる方は読まないほうが良いのかもしれません。
でもこれも現実なので、誰でもいいので読んでください(笑)
家を買って不幸になった人を知っています。本当は他にも原因があるのではないかとも思いますが、住宅ローンは長期に渡って支払い続けるものです。
支払総額を知ったならば、「物件額は〇〇〇〇万で買ったのに〇〇〇万も銀行は利息を取りやがって!」と叫びたくなるでしょう。
その月々の支払いによって生活資金が圧迫され、せっかく良い家を買ったのに毎日がメザシとご飯だけじゃ寂しいですよね。
幸せの価値観の問題
幸せというのは人それぞれ価値観が違います。その価値観がどこにあるかの問題です。
昔、私が社会人1年生の時、5つ上の先輩が柴田恭平に似ていて、男から見ても超カッコよく、次から次に付き合う女性が変わる人がいました。
その人は当時は独身でしたが、23歳の時に車の免許を取り、最初に買った車が中古のBMWでした。バブル絶頂時でしたので、当時は普通に走っているだけで待ちゆく人が振り返るほどでした。
その優越感たるものを味わいたかったんでしょうね。その先輩は。
さぞかし凄い豪邸にでも住んでいるのかと思いきや、「遊びに来いよ」と言われていったところが、築40年は経っているであろうボロいアパート、中に入ると、な、な、なんと4畳半の1K…。
それで、窓の下には真っ黒のBMWが雨ざらし日ざらしです。顔は柴田恭平ですよ。私は目が点になりました。´なんだこのギャップは?´と。
でも先輩はとても幸せそうでした。住む所に価値観を見い出さない人だったのです。
その後、その先輩がどうなったのかは知る由もありません。
不幸になるのであれば家は不要
家族の幸せが一番だと私は心の中からそう思います。もしそれを無くしてまでも家を買おうとする人がいたら、私は全力で止めます。
私は不動産屋ですので、利益が最優先なのかもしれませんが、その前に1人の人間として、「それはやめておかれたほうが良いですよ」と声をかけます。
そして、幸せ=健康です。自分の持っている価値観以上の不動産に住むというのは3番手、4番手で良いのです。
もし今、家があることによって家族が不幸になっているのであれば売ればよいし、これから家を買うことによってもし家族が不幸になるのであれば買わなければ良いだけの事です。
やむなく売ることになる場合、これはマイホームを失うことで悲しい事ですが、幸せな生活へ向けてスタートするための前向きな第一歩です。何ら恥じることはありません。
何か問題が少しでもあればご相談ください。