訪問してきた嫌味タラタラの不動産業者に激怒したその理由とは?

その他

もうだいぶん前の話ですが、かなり立地の良い場所にある土地を売主から販売委託されていました。

土地には看板を設置し、看板には当然社名と連絡先が書かれていました。

場所がとにかく良かったため、よく問い合わせがあっていた物件でした。

相場はタイミングで決まる場合も?

相場かどうか正直分からないもので、タイミングによって決まる場合があります。

どういう事かと言うと、その時期にその場所で周辺相場が坪30万だったとして、販売価格が「坪40万でも50万でも買う」という人が1人でもいれば契約成立だからです。

それがその人の相場感であり、周辺の相場ではないとしても要は需要と供給のバランスで価格は決定しますので、そのときにそのたった1人の方が坪50万の価値があると思えば50万の相場だからです。

これは宝石や絵画と同じで、「いくらと言えばいくら」というものです。

それに対して外野が高いだのどうのという必要はありません。

ある1件の業者が訪問

地元で割と長くやっていそうな業者が訪問してきました。

「あそこの土地はいくらね」といった感じです。

私は「ありがとうございます。〇〇万円ですよ」と言うと、「高すぎやなぁそれは!」とかなり上から目線。

そして続けざまに「隣にある土地も看板が立っているようだがあそこはいくら?」ときました。

私は「あ~そこまでは分かりませんね」と回答。

すると、「はぁ?隣りなのに知らないの?」と、ちょいと人を小バカにした態度。

´カッチ~ン´ときた私は「お宅は素人さんですか?我々と同じ不動産業者さんですよね?ではご自分で調べたらどうですか?」と。

「隣りだったら調べるのが普通なんじゃないの?」ときたので、

「仮に調べていたとしてもお宅に教える義務はありませんよ!私にもし悪意があってウソを言ったとしたらお宅はそれを信用するんでしょうか?何回も言いますがお宅は不動産業者ですよね?我々と同じ立場ですよ。ご自分で聞かれたらいいのではないでしょうか?」と切り返しました。

業者は私の言う事に面食らった様子で「ま、そうやね、知っているかと思ってね」と言いながら、そそくさと書類だけ持って帰って行きました。

同業者やお客様に上も下もない

この業者とはその後、何の絡みもなく、それっきり会う機会もありませんでした。

私は不動産業者はお客様だと思って接しております。それは今も昔も全く同じです。

それで業者だから上(下)、お客様だから下(上)とか思ったことは一度もありません。

人間そんなに器用ではありません。

相手の態度や顔付き、性格などを見てコロコロ自分の発言を変えれるような器用な人物はいないと思います。

もしそこに上とか下とかがあるとしたならば、それは単なる奴隷です。

今日はお客様には全く関係のない話になってしまいました。すいません。よくある話だったので…。

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