物件内で起きた事故,素直に申告をしてくれたお客様に感動した出来事とは?

トラブル・クレーム解決事例

先日、あるオープンハウス(現地内覧会)を行っている物件で、スタッフが待機してない平日にちょっとした事故が発生しました。

お客様が車を駐車場から出庫する際、お客さんがハンドルを切ったとき、お隣さんとの境界ブロックにぶつけてしまったようです。

お客さんから連絡を受け、内容を全て聞きとり、「ごめんなさい」と仕切りにおっしゃっていました。

私は´黙っている人もいるというのに´と思い、とっても感動しました。

当て逃げする知らんぷりする人も絶対いると思いますからね。

私もちゃんと申告しますけどね。

対物保険での対応をアドバイス

皆様も加入されているとは思いますが、車両に対して対人対物保険に通常は加入します。通常はですよ。

故意ではなく過失ですので、立派な対象となります。

問題は免責金額です。通常の免責金額は5万だったりしますので、修理費用が5万円以下だったら保険が出ないという事です。

10万であれば差し引き5万円を手出しという事です。

それで対物保険を使用した場合、翌年の等級が下がり保険代が上がる可能性もありますので、その辺りを踏まえて検討しないといけません。

その辺りをアドバイス申し上げました。

後でスタッフが現地ブロックの写真を撮ってきたようで、それを見ると結構ガッツリいっていたため、「これはお隣さんと話し合いをしないといけないね」とスタッフと話しました。

お隣さんはとっても感じの良い人

お隣さんは既に我々がご紹介していたお客さんでしたので、お客さんに直接連絡して状況説明を行うと、「どうせ邪魔で壊す予定だったんでどうにかしますよ。よく申告してくれましたね」とおっしゃっていました。

私は「なんて良い人なんだ」と嬉しく思い、あとは話し合いでどうするかを決めることになりました。

そのぶつけたお客さんが買ってくれれば一番良いんですがね。

であればそれ位の費用は弊社で負担してもいいのですが…。よろしくお願いします。

それはともかくお客さんの車も結構ベッチャリいっているかと思うとそれも悲しくなりますね。

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