その他

皆様が住まれているその家、賃貸か自己所有（家族所有）かと思います。

戸建て購入のお客様、そのほとんどはお子様がいらっしゃって2人か3人が多いです。

親が戸建を購入するにあたり、子供にその購入判断を委ねることなどはまずありません。

まだ子供なのにその判断はかなり難しいと思いますし、判断ができるはずもありません。

その理由は、子供は「どこだっていいよ」と言うからです。

まさに´親の心子知らず´とはこのことですね。

子供は自由に遊ばせる環境が一番

いずれは家族構成が変わるときがあるとはいえ、やはり子供が小さい時くらいはせめて自由に遊ばせ、そして勉強もやりやすい環境にしてあげるのも親の役目だと思います。

賃貸アパートは経営者（オーナー）がいますので、戸建賃貸以外は集合住宅です。

となると、お隣さんや階上、階下、両隣りに住んでいる人たちと壁一枚隔てて共に暮らすわけです。

そうなると、足音や声、楽器音等の音の問題というのは少なからず出てきます。

お友達が遊びに来ることだってあると思います。その際、自由に走り回れない環境が子供にとって良い事だと思いますか？

きょうだいケンカもなくてはなりません。いつまでもお坊ちゃま、お譲ちゃまではありません。

お隣さんとの関係が大事

ちょっと騒いだだけでお隣さんが「静かにしてくださいよ」といちいち言われたら嫌ですよね。

「いやうちはお隣さんとてもいい人だから」ではなく、ひょっとしたらそれは我慢されているのかもしれません。

なかなか言いたいことを言えない人だったらストレスを抱えて過ごしているのかもしれません。

心の中で´もう少し静かにしてくれないかなぁ´と言いたくてもそう簡単に言えることではありません。

お隣さんに小さい子供がいれば´お互い様´なのでしょうが、いない場合は何らかのトラブルが発生する可能性が高いです。

大らかに育てるには戸建が一番

そういった意味では戸建はお隣さんとの音の問題は解決できます。

お友達が来たら、大騒ぎしてもいいし、走り回ってもいいし、楽器の練習なども自由にできます。

そうすれば子供は大らかに育ちます。決してこれは「何も注意しなくても良い」という訳ではなく、物事の分別はちゃんと守った上での話です。

現に子供というのは大らかに育ってくると大声で訳の分からない歌います。(笑)

それは発声練習にもなるし、小さい頃にしかできない芸当です。

戸建ては友達が集まりやすい

私が子供の頃を思い出すと、戸建に住んでいる友達の所へ集まるのが習慣になっており、それこそ親からは「ちゃんと人様の家に上がる時は礼儀正しくしなさいよ」と厳しく言われていました。

走り回ったりしても何のお咎めもなく、野球をしようとテレビゲームをしようと気兼ねなく、それこそみんな大らかに遊んでいました。

ですが、賃貸に住んでいた友達の所にはなかなか足が向きませんでした。子供ながらやはりお隣さん達に気を遣っていたのでしょう。

今と昔は需要の事情が違う？

昔は建売は粗悪品と呼ばれていた時代がありました。

ですが今はローコストで高品質な住宅がたくさん建っていて、実際にそれが一番売れています。

手間暇もかかりませんし、家賃並みの支払いで憧れの一戸建てが手に入るわけです。

子供を大らかに育てるには戸建が一番です。