短期は賃貸,長い目で見ると賃貸より購入の判断が正しい本当の理由とは…。
賃貸住まいのほうが圧倒的に多い日本の文化、その理由として「買うのは敷居が高い」と思っている人は案外多いもの。
でも実際にはそうでもないんですよ。
所有欲というのが薄れつつ若者、車さえも保有しない若者がそもそも家を所有したいと思うのか?そういう議論をしたことがあります。
家を所有するというのは一つのステータスというのもありますが、やはり現実的には支出の問題です。
「本当に自分が払っていけるのか?」という不安が先に立ちます。そうなると動けなくなります。
ですが、思い切ってオープンハウスや展示場に向かってみましょう。ひょっとしたらビビビッとくるような物件や、凄腕営業マンとの出会いがあるかもしれませんよ。
なぜ賃貸を選択する人が多いのか?
実際に賃貸に住んでいる人からの意見として、なぜ購入を考えないのか?というのを聞いたことがあります。
- 借金が恐い
- 自由度がなくなる(縛られる)
- 住み替えが趣味なので
- 面倒臭い
人それぞれ意見があって当然ですね。
ですが、経済面や不安面以外での事であっても、新品設備の使い勝手の良さや老後の生活の事を総合的に分析して検討すると、賃貸より圧倒的に購入の方が優れているという事実があります。
賃貸は永遠に自分の物にならない
賃貸物件は将来的に賃貸料を払い続けますが、購入の場合は将来必ず自分の物になります。
まず土地の資産は確保されますので、賃料とはまったく違う性質の支払い方法となります。
そして「思い入れ」が変わってきます。思い入れがあると、普段の生活もガラリと変わってきます。
人の物を借りている意識と、自分の物を所有している意識、これには格段の差があります。
そして、自分の代だけでなく、代々まで受け継ぐわけですので、自分が創業者となり得ます。
ローン終了後は老後が安定する
当然ですが、40歳でで35年ローンを組んだとしてですよ、75歳でローンが終わります。
「その時はもうヨボヨボで働いていない可能性もあるし、もう死んでいるかも?」と思っていませんか?
そこまで考えていないのも、これまた日本人の体質そのものだと思いますが、医療の発展等によって、平均寿命が延びていますよね。
元気バリバリで働いている可能性もあるんですよ!
その際、賃貸は自由度が効きますが、もし何かの要因によってオーナーが建て替えるとなった際、強制退去を余儀なくされます。
もし高齢化していてそのような事態に遭遇した場合、そう簡単に高齢者が借りれると思いますか?
公的住宅であれば何とか大目に見てくれるところもありますが、民間の場合は今でも「貸し渋り」が多く、家賃どうこうの問題ではなく、最悪、住む場所がない恐れもあります。
その点、持ち家があれば何の心配もありません。ローン完済が終わっていれば家賃の心配がないからです。
目先にとらわれない長い目で判断を
総合的に判断した場合、短い目でその場限りの事だけであれば賃貸、長い目で見る判断ができる人であれば購入、それはハッキリしています。
最初だけです。購入時に書類やら何やらで面倒臭いのは。
ひょっとしたら、一生涯で払い続ける賃貸料の総額よりもローン返済額の方が安くなる場合もあります。
一度、ご相談いただければ何でもお答えできると思いますよ。