反響多し!重説作成代行業?カツキは今も業務を行っているのか?

不動産に関するお困り事・ご相談事

その昔、私はこのようなブログを書いていました。

https://katsuki-f.jp/blog/4638

2018年6月です。5年以上も前ですから驚きです。

なぜか知りませんが、このブログを見たお客様から、「重説の作成代行をお願いしたいのですが?」という問い合わせが、たま~にあるんですよね。

これが忘れた頃に来るんです。

2か月に1件ほど、多いときは1か月に1件、ですので年間10件ほどあります。

私は開業して丸6年ですので、50件以上は問い合わせの連絡を受けているんですね。

開業当初はまだ´この業界でやっていけるのか?´という不安感が強く、業務内容も具体的に確立していたわけではなかったため、私も必死だったのでしょう。

重説代行業など、よくそんな発想が浮かんだものです。

重要事項説明書、これはですね、宅建と言われる、宅地建物取引士の資格を有した者でないと説明したらいけないもので、今現在、日本にある国家資格の中でも最もポピュラーな資格といえます。

宅建試験は先日終了

私は当然ながら取得済みですので、宅建試験を受ける必要がありません。

毎年10月の第3日曜に行われているようで、私は26歳の頃(平成7年)に取得しました。

当時の私は競馬が大好きで(今も好きですが)、当時は競馬がある土日は必勝法を考えるため、パドックと言われる馬が周回する目の前に毎週立って、馬を研究していました(笑)

ですので、土日は勤務しないといけない不動産屋という職業を敬遠し、毎週毎週、競馬づけでした。

それが実を結んだのかと言うと、もうお分かりでしょう。完敗です!

競馬で蔵が建つ?、とんでもないです。無理です!(キッパリ)

それから競馬をあきらめた私は不動産に興味を持ち始め、32歳の頃、某N不動産に就職したのでありました。

宅建資格があれば就職は簡単?

宅建を取得していた私は「ん~、よし、不動産屋に就職しよう」という軽い考えで面接を受け、一発合格しました。

右も左も分からない私でしたが、人間、やる気さえあればどうにかなるものです。

しかしながら、資格だけでは食べていけないのが現実、この不動産と言う職業、知識も大切ですが、一番大切なのは何か?

それは行動です! それがあれば知識や経験はあとから付いてくるもので、あーだこーだと言ったり考えたりする前に、まずは行動なんですね。

行動しながら考え、行動しながら勉強していく。孫正義さんもおっしゃっています。これが基本です。

それからというもの、私は必死で働き、売り上げも順調に伸ばしました。

重要事項説明書とは?

これは不動産に欠かせない、重要な事項が説明されている書類です。(そのまんま!)

それを作成するのが不動産屋の重要な任務です。

資格と実務はまったく違うものです。

資格は丸暗記ですが、実務は行動です。それが重要な任務で、そこが間違っていると資格も何もあったものではありません。

「不動産屋は資格がないと...」という人がたくさんいます。それは大きな間違いです。

そのことをまざまざと痛感させられている今日この頃です。

重説代行業とは?

実際にあるかどうかは分かりませんが、これは需要がありますので、もし宅建資格を有した人で、不動産屋に就職できない理由があるとするのであれば、この代行業をされることをお勧めします。

代行するわけですので、それなりの調査が必要になります。

  • 市役所(自治体)
  • 法務局
  • 水道局
  • ガス局

以上のような官公庁に出向き、調査をします。

慣れれば簡単なのですが、イレギュラーなタイプになると少しは難しくなります。

調査の時間を2時間とするなら、作成するのに約2時間、移動に約2時間、合計6時間です。

契約書を同時に作成すれば、それで約7万はもらって良いでしょう。

ですので、時給1万1千円です!これは水商売より儲かりますし、競馬より儲かります!(笑)

カツキはするのか?すみません、他の事で手一杯ですので、すべて断っております。

申し訳ございません。

もしそのような依頼があれば、丁重にお断りいたします。

ま、お気を付けください。

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