物件購入感覚は結婚感と似ている?深く考えすぎると買えないって本当!?

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今日は私個人の価値観に基づいて書きたいと思います。

家の購入を一生の買い物と思っている方、たくさんいらっしゃいますが、あながち間違ってはいませんし、それを否定するつもりはありません。

しかしながら、家の購入と売却を何度も繰り返し、とっても幸せに暮らしている家族のことも知っています。

その決断力の早さといったらすごいです。「ビビビッ!ときたよ」と言って買います。(笑)

深く考えると何もできない?結婚に例えると…。

これは別に私が購入を決断させようという事ではなく、これまでの長い経験値に基づいた一般論と究極論です。

「結婚」に例えるならば、男女間の出会いから始まり、意外に早く気持ちというのは固まっているものです。

´俺はひょっとしたらこの人と結婚するんではないか?´という感じで。その感覚というのは理屈ではなく、感情です。

  • 結婚したらその先の生活はどうなるのか?
  • ちゃんと生活費を稼ぐことができるのか?
  • 本当にこの人と生活して自分は幸せになれるのか?
  • 将来に渡ってこの人に何を求めていくのか?
  • 病気や怪我に見舞われたとき、どうなるのか?等々

このようなことを考え出したらキリがありません!

ある種、結婚がどういうものか?お互い何にも分からないんですよ。

そこを深~く考えないから結婚できるんですよ。そんなもんじゃないんでしょうか?みなさん!(笑)

お互いが好きになったから結婚する、それは当然の事であって、「この人を誰にもとられたくない」という気持ちが先に立ち、この人と共に家庭を築いていきたいと願って結婚する訳ですね。

結婚したら只単に「楽しい」だけでは生きていくことはできませんし、「楽しむ」という目的だけだったら別に結婚しなくても良いし、結婚が何かと便利であればすればいいだけで、結婚するという事は「家庭を築く」ということですね。

結婚と家の購入は感覚が大体同じ

冒頭で申し上げたように、今回は私の価値観と経験に基づいて書いたもので、究極論ですよ。間違っていたらすいません。

家の購入というイベント、これは結婚というイベントに似ているということです。

「この人と一緒にいたら幸せな家庭が築けそう」と思ったらそれは結婚するという心の感情が動いたということです。

それが家を購入するという決断と似ていて、最初は誰もが不安に思うものですが、子供が育って家族も増え、賃貸で借りている住まいが手狭になってきたとなれば誰しもがこう思うはずです。

「どこか広い家に住みたいなぁ、やっぱ持ち家だよねぇ」と。そして新聞のチラシを見たりネット検索を始めます。

それから一発で決める人はなかなかいないと思いますが、あまり何年もかかってしまうと、目が肥えだして趣味化してしまします。(笑) たしかにいらっしゃいますよ。そういう方が。そして最終的に買わない。(笑)

おそらくこのタイプは恋愛感情はお互いあっても「家庭を築きたい」とそこまで強く思っていない人だと思います。

家の購入経緯や動機、価値観は人それぞれだと思いますが、「これはいい!」と思った物件、それは結婚しようと思う感覚と同じような感情だと思います。何せ半永久的に一緒になるわけですから。

誰しもが家を手放すことを考えて買う人はいませんし、結婚する際、誰もが離婚する事を考える人はいません。

そこに「不安」という感情が一切ないわけではなく、そこを深く考えないからできる事ではないかと思います。

その物件がこの世に一つしかない物件だったとしたら…。「人に獲られたくない」という感情が働きます。

家の購入時は誰もが不安に思う

注文住宅は違いますよ。いくらでも建てることができますから。

建売や中古物件に例えると、この世に一つとして同じ物件がない訳ですから、自分が良いと思った物件は誰かも良いと思う訳ですからね。

なので、考えることは大事ですが、あまり深~く考えすぎると何もできません。

よく言うでしょ。70点取れれば合格点と。残り30点は妥協です。(笑) 満点など有り得ない訳ですから。

今日はちょっと違った観点で書いてみました。間違ったこと書いていたらクレームOKですよ。

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