台風情報,久留米への影響は?筑後川花火大会は大丈夫?
毎年5日に開催されている西日本最大の筑後川花火大会、江戸時代から続く奉納花火大会として全国屈指の花火大会です。
今年の開催も例年通り5日(明後日)で、雨で流れない限りは平日であろうと5日に開催され、今回は土曜日ですので、平日と比較すれば、相当な人出が予想されます。
台風の影響は?ダブル台風?
ところで、台風5号と9号がダブルで現在、日本の南側の太平洋側で発生し、5号が小笠原諸島方面へとゆっくりと近づいております。
一方の9号は南西諸島から北上しておりますが、非常にゆっくりとした速度のため、九州に影響してくるのは花火大会の翌日あたりと思われ、明後日の5日(土)の花火大会の心配はなさそうです。
むしろ明後日まで日中の最高気温37度に至る猛暑日となりそうで、熱中症には注意が必要です。
5号は東北地方に影響があるようで、東北での花火大会が予定されている場所があれば心配ですね。
局地的な雷雨には注意
この時期、大気が不安定で、「さっきまであんなに晴れていたのにもう空が真っ黒!」という時があり、その直後にはゲリラ豪雨に巻き込まれる可能性もあります。
この時期、何かと夏のお祭りが開催され、久留米でも今日から三日間、夏祭りが開催されますので、局地的な大雨も予想されます。十分な注意が必要ですね。
筑後川花火大会
江戸時代(1650年)から360年続く西日本最大の花火大会「筑後川花火大会」、なんと1万8千発が打ち上げられます。
篠山会場と京町会場と2つの場所で開催されるようになり、昔のように一箇所集中ではなくなったため、全体的な打ち上げの流れから見ると、向こうが終わったら次はこっち、こっちが終わったら向こう、という流れになりますので、迫力感が少なくなったような気がします。
それも危険防止対策の一環ですので、安全が何よりも優先されますから。
夏の風物詩、花火大会、楽しみですね。