ローン否決!一刀両断され動揺したらいけないその理由とは?

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誰もが使用する住宅ローン。

一括で現金を´支払えない´人が大多数、もしくは持っていても´払わない´ため、住宅ローンを使用するわけですが、ようは他人様のお金を拝借して購入するわけです。(言い方は悪いですが、結局そうゆうことです)

その住宅ローン、誰しもが借りれるとは限りません。

信用、それがないと使用することができないのです。

その信用、何が重要なのか?

  • 収入
  • 勤続年数
  • 個人信用情報等々

ほかにもたくさんありますが、主に上記3つです。

その住宅ローン、非常にショッキングなことが起きました。ある一つの会社のおかげで...

A社から即否決!?

先日、土曜日にご案内したお客様から即購入したいとの意思表示をいただき、そのままローンの事前審査用紙に記入をいただきました。

通常、土曜日にいただいたら、当日中に金融機関にメールやFAXをしても、審査が開始されるのは翌々日の月曜日からです。

土曜日の夜、A社にメールをした私は´月曜日にでも連絡があるだろう´と思っていました。

日曜日の朝、担当者から連絡が入り、「ありがとうございます。受付をいたします」旨。

金融機関によっては土日も営業しておりますので、ここまでは普通の対応。

驚きの連絡があったのは受付連絡から数時間後の13時頃です。やり取りは下記のとおりです。

 

担当:申し訳ありません。今回のお客様は受付不可です。

私:はい?今日は日曜日ですよ。

担当:はい、そうなんですが、日曜日も審査はできます。

私:どうゆうことですか?

担当:本人さんが一番よくわかっていることだと思いますが。

私:たしか2年前に滞納分の支払いがすべて終わった案件があったとは聞いていますが、そのことですか?

担当:私からは詳しく言えないんですよ。

私:それでは困ります。しかも今日は日曜日ですよ。審査は明日からではないのですか?

担当:本人さんから聞いていただきたいです。とにかく受付不可です。

本人聞き取りは十分に行う必要あり

動揺した私は買主様に連絡、その旨を伝えると、「もうすでに終わっている件なので大丈夫だとは思っていたのですが」との回答。

CIC(個人信用情報機関)の書類をお願いすると、「すでに取得済み」とのことでしたので、それを拝見すると、「異動」の文字が。

この異動情報があると、どこの金融機関でも通常は受け付けてくれません。通常はですよ。

そこは私もうかつでした。滞納履歴があるため、ようはブラックリストに情報が残っているとの事です。

さらに動揺した私は、金利の高い金融機関を紹介し、「とにかく借りることが最優先ですので、少々高くてもこれでいきましょう」と投げかけました。

買主様は「それでも将来借り換えができるのであれば大丈夫」とのことでした。

金融機関によって見る角度が違う?

金利が高くなると、最初に想定していた月々の支払額から2万ほど高くなるため、買主様より「その支払いでは無理」とのこと。

私は他の金融機関、7~8社に聞きましたが、どれも無理!だったのですが、「捨てる神あれば拾う神あり」とはこのこと。

その中で1社だけが話をよく聞いてくれ、「それでしたら内容によっては受付可能ですよ。光明が差してきましたね!」と言ってくれました。

私は買主様に連絡し、「金利も安いし、2万も高くなりません。40年ローンが組めますので、逆に支払いを安く抑えることができます」と伝えると、「ぜひそれでお願いします」とのことでした。

住宅ローンを通すとはこのことです。

いつの時代においても、受付不可のお客様は一定数いらっしゃいます。それをいかに通すかが大きなポイントになってきます。

金融機関によって対応はまったく違ってきます。それと担当者によっても見方が変わってきます。

やる気がない人は簡単に「あー無理ですね」と言ってきます。そんな時は私は心の中でつぶやきます。

「会社から給料もらってるんだったら、もうちょっと頑張れよ!」と...。

しかし今回はよかった!

買主様には本当にご迷惑をおかけしました。私も少し動揺が入りました。

猛省しておりますので、お許しください!

結果でお返しできたので本当に良かったと思っています。

今後も末永いお付き合いをしていきたいと思っております。

皆さん、くれぐれもお気を付けください。

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