単身者に2人以上は入居できない場合が?その理由はちゃんとあります。
様々なタイプがある間取り。
- 1K
- 1R
- 2K
- 2DK
- 2LDK
- 3K
- 3DK~
その中で基本的に一人で住む場合、通常であれば上の二つ(一部屋タイプ)のどれかですが、では1人で住む場合についての原則論をお伝えしましょう。
単身者は二部屋以上は借りることができない?
これは借りることができない訳ではなく、「なぜ借りるのか?」という疑問がわきます。
それは誰がそう思うのか?オーナー(大家)であり、その代理や管理会社をしている不動産業者が思います。
「単身者なのになぜ二つ部屋がいるのですか?」という問いかけに対し、「何だっていいじゃねぇか!」と返しても通用しません。
なぜならば、誰か違う入居者を勝手に住まわせる可能性があるからです。
それは原則論からすれば違反だからです。違法ではありませんが、オーナーとの信頼関係が壊れます。
単身者用に二人以上の入居はできるのか?
これも原則論としては、一人です。契約書類の入居者欄に記載をするときには一人しか書きませんね。
ですが、彼氏彼女が住みつく可能性も十分にあります。
ではその際にいちいち管理会社に報告をしたりするのか?という問題ですが、基本誰もしませんよね。
ですが単身者用の賃貸物件に二人が住むというのは、オーナーというのはそれだけ警戒をしないといけないということです。
話を戻して部屋が二つ以上ある物件に1人で住むというのは、オーナーからすれば「誰かを後で住まわせるのでは?」と勘繰られます。
なので、その際は正直に言うべきです。
保証人はどうなるのか?
「同棲する」という名目で部屋二つ以上の物件を借りる際、保証人はどうなるのか?
あくまでも他人同士が一緒に住むわけですので、別々に保証人を付けることになります。
あくまでも契約者は二人のうちどちらか一人になります。
では「結婚予定があるので婚約者」とう名目ではどうなのか?ということですが、これも同じ扱いです。
あくまでも予定は未定です。結婚が破談になる可能性もあるからです。
入居までに籍を入れる予定であれば話は別です。それが証明になりますので、その写しを提出すればよいだけですから。
なかなかシビアな世界ですが、これが現実です。
ご用心くださいね。